最近マニアックな記事なのに(^^ゞブログアクセスが多いなあと思っています。
以前、被災地派遣決定を機に勉強した放射性物質の内部被曝の記事、
とくにセシウム関連の記事へのアクセス増加のおかげのようです。
皆さんおそらく、東北産の肉牛の内部被曝のニュースを受けて
ご自身の食卓での内部被曝を心配されているのでしょうね・・
とはいえ当時の記事は、専門書を読み解くという内容で
日常に使える訳ではないので、期待はずれという方もいらっしゃると思いますが・・
ご訪問ありがとうございますm(__)m
さて、マニアックな記事!続けます(^^;
上位ニューロン障害からくる症状の一つ“痙縮”を和らげるため
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2011-07-11
体内に埋め込んだポンプから、脊髄腔へバクロフェンを送り出す治療
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2011-07-16
髄腔内バクロフェン投与(ITB)療法の勉強です。
以前の記事にも記していると思いますが
ポンプに注入した薬液を脊髄腔内へ送り出す量は
ポンプに内蔵されたコンピューターがコントロールしています。
最初の注入量-送り出した量で残量を計算して表示もしてくれます。
この値と、Refillの際に実際ポンプに残っていた量とを比べる事で
ポンプが設定通りに作動している事を確認します。
この作業は、Refillで行うべき事の1つになっていて、正確な治療のためには重要です。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21
Refillの作業中、残液を穿刺して抜き取った後、量を計測します。
その量と、プログラム上(計算上)の残液量とを以下の式に当てはめて
変動率を計算します。
変動率(%)=(プログラマ残液量-実際の残液量)/(前回充填量-プログラマ残液量)×100
変動率が±25%以内であれば、ポンプの動作性は問題ないと判断します。
+25%よりも大きい場合には過量投与を
-25%よりも小さい場合には過小投与を疑う必要があります。
いずれにせよ、Refillの時にポンプに残った残液を正確に抜き取り計量する事と
充填する際にも正確な計量(一般的には18ml)をする事によって
変動率の正確な判断が生きてきます。
2011-07-22 15:00
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こんばんは kiteさん
肉牛問題になってますね先週ですが地元の焼き肉店でも
セシウム出ましたよニュースやってました
多分知らずに食べてるかも知れませんね怖い怖い
by hokum (2011-07-22 20:13)
hokumさん、いつもnice! & コメントありがとうございます。
放射線と人体への影響については未知な部分が多い様です。
少なくとも爆発や放出放射性物質などについては正確な情報を出して、それに基づいて自己判断!という流れになって欲しいですよね。
by Kite (2011-07-25 14:10)