「多重防護が重要」 八戸で日本原子力学会(2013/09/04 11:15)
原子力規制委員会や事業者が安全対策の取り組みを紹介した日本原子力学会の原子力安全部会=3日、八戸工業大学
 全国の原子力関係者が一堂に会する日本原子力学会が3日、八戸工業大学で始まった。5日までの日程で、初日は研究発表のほか、原子力規制委員会、電気事業者らによる意見交換などが行われた。同学会に規制委のメンバーが参加するのは初めて。更田豊志委員は原発や核燃料サイクル施設の安全対策について、何重にも対策を積み重ねる「多重防護」の重要性を強調した。
 同学会は、春と秋の年2回開かれており、青森県内での開催は2005年以来2回目。今回は企業や大学の技術者ら約700人が研究成果を発表し、3日間で約1500人が参加する見通しだ。
【写真説明】
原子力規制委員会や事業者が安全対策の取り組みを紹介した日本原子力学会の原子力安全部会=3日、八戸工業大学

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