警察官のオートバイに原付きバイクをぶつけて転倒させ、重傷を負わせたなどとして、千葉北署は3日、危険運転致傷と道交法違反(ひき逃げなど)の疑いで、千葉市花見川区の自称無職の少年(19)を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は6月2日午後3時20分ごろ、同区朝日ケ丘の市道で、同署地域課の男性警部補(60)のオートバイに自身の運転する原付きバイクをぶつけて転倒させ、そのまま走り去ったなどとしている。
同署によると、警部補は頭に重傷を負ったが、命に別条はないという。少年は無免許で原付きバイクに2人乗りしており、警部補が停止を呼びかけてオートバイで追いかけていた。