福知山の花火大会屋台爆発:命の大切さ、しっかり考え 小学校で始業式 /京都
毎日新聞 2013年09月03日 地方版
福知山市の市立小・中学校で2日、2学期が始まった。60人が死傷した花火大会の爆発事故現場に近い同市内記の惇明小学校でも、午前9時前から始業式が始まり、544人の児童が新井敏之校長の話に耳を傾けた。
同校では事故でけがをした児童はいなかったが、新井校長は「病院で2学期を迎えた子もいます。亡くなられた方のご冥福を祈り、今も頑張って治療を受けている子どもに思いをはせながら、一人一人が命の大切さについてしっかり考えましょう」と呼び掛けた。【佐藤孝治】