中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > モータースポーツ > ニュース一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【モータースポーツ】

【WTCC(ツーリングカー世界選手権)】ホンダ堀内リーダー「データ豊富、地の利生かす」 まずは全マシン予選Q2進出が目標

2013年9月4日 8時58分

日本ラウンドは22日決勝

伊沢拓也が使用するシビックについて話す堀内大資WTCC開発プロジェクトリーダー(カメラ=佐藤哲紀)

写真

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)はF1と違って、シーズン中に開発した新パーツの投入などが規則で禁じられており、母国戦での“鈴鹿スペシャル車両”は存在しない。しかしながらホンダの堀内大資WTCC開発プロジェクトリーダーは「エンジンの制御やブースト(過給圧)コントロールのファインチューニング(適切な調整)は可能ですからね。また走行経験がなかったここまでのサーキットと違い、昨年われわれがデビューした鈴鹿には貴重な走行データがある。車体セッティングのベースがあるのは非常に有利です」と地の利を生かすつもりだ。

 今季は第3戦スロバキアでG・タルキーニがホンダの初優勝を記録しているが、その後は2位が最高。堀内リーダーは「鈴鹿では伊沢選手を含め4台のシビックが参戦するので、まずは全ての予選Q2(上位12台)進出が目標。予選で上にいければ地元での優勝も近づく」と予選から全力パフォーマンスを誓った。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ