小さな子どもやお年寄りの方々を誘導できるようになってほしいと思います

保育所、小・中学生だけでなく「五つ星バンド」の若者の熱気もすばらしかった。若者が活躍する村が地域社会の願いです。だからこそ見守り、若者の活躍を喜ぶお年寄りの顔があります。心が温まりました。創立以来、形の違いはあれども繰り返されてきた文化の営みです。 「小中連携」、「保護者・地域と共に歩む学校」の原点がここに見られました。これが湯本の文化です。晩秋の湯本、もみじが最後の輝きを見せたこの日に、忘れてはならない教職としての姿勢と立ち位置をあらためて教えられました。生徒諸君、教職員、そしてすべての方々に心から感謝したい。感動をありがとう。

今日の天栄村湯本地区は、寒気の影響で冷え込み、雪がふわふわと舞う朝となりました。これまでもうっすらと白くなったことはあった二岐山ですが、今朝はすっぽりと雪化粧をして、とても美しい姿を現しました。いよいよ冬の到来を迎えた湯本中学校。一面が銀世界になる日も近づいています。生徒たちに通知をしない形での避難訓練を実施しました。教員が教室にいない状況での避難訓練を行いましたが、生徒たちは自ら避難経路を確認し、出火場所に近づかないルートで、迅速に自転車小屋前まで避難を行うことができました。   また、湯本分遣所の方々の指導のもと、消火訓練や煙の充満する中での避難訓練もあわせて行い、大変充実した内容となりました。

これから冬に向かい、火気を使用する機会も多くなってきます。突然の火災では、周囲に避難誘導してくれる大人が必ずいるとは限りません。万が一の時は今回 の訓練を思い出し、自主的に避難するだけでなく、小さな子どもやお年寄りの方々を誘導できるようになってほしいと思います。湯本地区文化祭と共同開催の形で、湯本小中学校合同文化祭が行われました。テーマは「We are 湯本っ子! 明日へ~私たち未来創造隊~」。湯本の、そして福島県の未来を自分たちの手で創っていく決意を見せるというテーマのもとに、小中学生は一生懸命に準備や練 習に励んできました。