以下↓より引用。
http://blog.livedoor.jp/meaningless88/archives/1486706.html
「http://hdr.undp.org/en/media/HDR_2010_EN_Table4.pdf
こちらを元にランキングを作ってみました。
1.オランダ
2.デンマーク
3.スウェーデン
4.スイス
5.ノルウェー
6.ベルギー
7.ドイツ
8.フィンランド
9.イタリア
10.シンガポール
11.フランス
12.日本
13.アイスランド
14.スペイン
15.キプロス
16.カナダ
17.スロベニア
18.オーストラリア
19.オーストリア
20.韓国
日本はヨーロッパ以外(太字)では世界で2番目の男女格差の少ない国です。
ちなみにアメリカは37位、イギリスは32位、HDIは高かったイスラム国のカタールは94位、サウジアラビアは128位でした。
これは世界経済フォーラム(WEF)が発表しているジェンダー格差指数とは大分違いますね。アジアのフィリピンが上位に入っていませんし、日本のランキングは100位台だったはずです。そのランキングではアイスランドが1位でしたから、その国より日本が高いことなんてあるんでしょうか?
実はWEFのデータにはカラクリがあります。こちら(リンク切れ)のニュースを見ればわかりますが、日本は前年、75位(ちなみに2006年はフランス・イタリアと並ぶ順位)と発表されたのですが、日本の女性団体から圧力がかかり、101位にまで順位を落とされた経緯があるのです。
そして、今回の国連のデータは開発指数、すなわち、国の努力を評価する指数ですが、WEFのデータは、女性の社会進出度合いに重きを置いており、仕事をしていない女性が多い国は低く評価されるのです。つまり、発展途上国のフィリピンや、『誘拐婚』の風習が残るキルギスのジェンダー格差順位がWEFのデータで高く評価されているのは、その国の女性はそれだけ仕事をしているということです。
端的にいえば、国連の発表は『国がどれだけ格差をなくす努力をしているか』(日本は12位)、WEFの発表は『女性自身がどれだけ仕事を得る努力をしているか』(日本は101位)という数値であるとハッキリいえるでしょう。
こう考えると、日本人女性は過去にニューヨークタイムスで指摘されているように、「slacker」(怠け者)に過ぎないのかもしれません。」
男女別長時間労働
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3125.html
詳しくは↓
http://hdr.undp.org/en/statistics/
世界経済フォーラム(WEF)が発表しているジェンダー格差指数・男女平等度ランクで、アイスランドが1位だったとは。アイスランドはリーマンショック時に破産したことで有名になった国だ。破産したら嫌でも働かざるを得ない。
男女平等度に関する過去記事
http://urayamaneko.seesaa.net/article/111467796.html
追記
http://www.best-worst.net/news_aktmaTetwg.html
http://www.weforum.org/reports/global-gender-gap-report-2012
>■女性に甘い国は順位が下がる
上位の国を見ると女性も男性並みに仕事を行い、責任を持たなければいけない国である。
>あくまでも「社会参加」(女がどれだけ働いているか)という側面から見た男女平等度であり、日本人の男性が日頃感じている「女性優遇」、「男性差別」とは調査すべき内容が異なる。
>女性が社会参加せず(働かず)、楽ができる社会も「男女平等度」が下がってしまうのだろう。
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