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終わりの見えない、福島の漁師たちの苦悩と絶望

福島県の漁師のみなさんは、今も愛する”漁”という仕事を奪われ、売り物にならない魚を取りつづけ、苦悩しています。決して風化させてはなりません。

更新日: 2013年09月01日RSS

ppp_comさん

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震災の後、久之浜の漁師たちに残された唯一の仕事は、魚の汚染レベルを調べるということだけ

「自分たちの魚に誇りを持っていた。ここの魚は全国的にも有名で、私たちはそれなりの暮らしを送っていた。今や残されたのはサンプリング調査の仕事だけだ」と嘆いた。

2013年4月、やっと試験操業に漕ぎつけたが...

福島の放射性汚染水タンクから大量な漏れが発覚

別のタンクから新たな漏えいが起きている可能性が否定できない

海につながる側溝の水に含まれる放射性物質の濃度が上昇していることが分かり、原子力規制委員会は、別のタンクから新たな漏えいが起きている可能性が否定できないとして、東京電力に監視の強化を指示しました

タンク4カ所で高線量=最高毎時1800ミリシーベルト

東京電力福島第1原発で放射能汚染水を保管しているタンクから水漏れがあった問題で、東電は31日、同原発敷地内のタンク群4カ所で高線量を確認したと発表した。このうち2カ所についてはこれまでに高い線量が確認されていた場所だが、さらに値が上昇し、最大毎時約1800ミリシーベルトだった。

Photo by Hemera Technologies / AbleStock.com

福島県漁連、試験操業中断を決定

東京電力福島第1原発事故で深刻化する汚染水問題を受け、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は28日、いわき市で組合長会議を開き、9月以降の福島県沖の試験操業中断を正式決定

漁師たちの悲痛な叫び

新妻さん(東電の担当者)、あなたは何年かすれば部署も変わり、退職したら、それで終わりでしょ。でも私らずっといるんだよ。

安全なら飲んでみろ

出典時事通信 「『安全なら飲んでみろ』=東電、地下水放出説明―漁業者から厳しい声・福島第1」2013年5月30日 記事引用

、「もはや貴社の汚染水管理は破綻した。国の主導の下、一日も早い抜本的解決を」

全国漁業協同組合連合会(全漁連)は29日、都内の事務所に東電の広瀬直己社長を呼び、「もはや貴社の汚染水管理は破綻した。国の主導の下、一日も早い抜本的解決を」と求める申し入れ書を手渡した。

東京電力の対応は、充分なのだろうか・・・

汚染水対策には現地へわずか11人程度という体制

「東電まかせでなく、国が責任をもって取り組むべきもの。再稼動のためには、80人をさらに人員を募集している一方で、汚染水対策には現地へわずか11人程度という体制を転換させる必要がある。収束宣言が問題の根源になっていることから、この撤回を安倍首相にさせ、国が責任をもって分野ごとの専門家の知恵を結集し、本格的な対策を求めていきたい」

その可能性を排除するのが、東電の仕事では無いのでしょうか

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ppp_comさん

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