［ブリュッセル ３日 ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）統計局が３日発表した７月のユーロ圏生産者物価指数（ＰＰＩ、除く建設）は、前月比０．３上昇と、１月以来の高い伸びとなった。エネルギー価格が５カ月ぶりに上昇したことが押し上げ要因となった。
ロイターがまとめた市場予想の０．１％上昇も上回った。
前年同月比では０．２％上昇となった。
エコノミストによると、消費者物価の上昇は８月に鈍化していることから、欧州中央銀行（ＥＣＢ）は超低金利政策を継続するとみられる。
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ユーロ圏は第２・四半期の経済動向だけを切り取ってみれば明るい映像が見えるが、それは金融危機で幕を開けた「ホラー映画」がめでたい結末を迎えるという保証にはならない。 記事の全文 | 関連記事
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