理事長挨拶


「近くて遠い国」といわれてきた日本と韓国の関係において、今日までの官民の改善努力が急速に実りつつある良き時代(とき)を迎えたと感じております。このことは、アジアの平和と繁栄を確立する上でも大変喜ばしいと考えます。私も、日韓弁護士協議会の会長を務めさせていただきました折に、韓国の弁護士諸先生との交流を通じて、どこよりも近い共有感を感じたものでした。

 さて、日韓文化交流協会は、116回に及ぶ文化交流訪韓団の派遣、サハリンに強制連行された人々の残留家族や引揚者のための養老院の建設資金調達、韓国国楽院や韓国少女民族芸術団リトルエンジェルスの招請など、故金山政英会長のもとで日韓友好親善推進のために活動を展開してまいりました。

 ところで、2002年サッカーワールドカップKOREA /JAPAN共同開催にあわせて、日韓両国で2002年を「国民交流の年」にすることで合意致しました。幣教会では、こうした情勢の中で文化交流の意義を確認し、活動の領域拡大と充実をなして行きたいと考えます。

 つきましては、日頃からご関心の高い皆様方よりのご指導ご鞭撻はもちろん、幣協会活動へのご参加やご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。             

2003年7月
日韓文化交流協会 理事長 秋山昭八

                                                       

略歴 
秋山昭八(あきやま・しょうはち)
1933年 東京生まれ。1955年3月 中央大学法学部卒業。
同年10月 司法試験合格。1958年4月 弁護士登録。
日本弁護士連合会代議員、人権擁護委員、公務員制度調
査会専門委員、福岡県・宮城県・茨城県教育委員会法律顧問、
国際協力事業団、全国信用金庫連合会、財団法人中小企業
レクリエーションセンt-理事長、学校法人日本医科大学理事、
株式会社講談社社外監査役、JR東日本j顧問、日韓弁護士
協議会会長などを歴任。公演、新聞、雑誌等への寄稿も精力的
に行っている。著書に『官公労働法上の諸問題』日本経営教育
センター、『医療過誤と訴訟』三協法規、『学校事故と訴訟Q&A』
三協法規などがある。
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