持ち家でも生活保護
持ち家があっても生活保護は受けられる?住宅ローン残はどうなる?持ち家は競売にかけられる?リバースモーゲージとは?について説明します
持ち家がある場合の生活保護受給条件
持ち家があっても生活保護を受ける条件とは?
結論から言うと、持ち家があっても生活保護を受けることができます。
生活保護制度としては、一般的な家族が暮らすのに最低限必要なスペースで、 現在住居としている場合は持ち家があっても生活保護は認められます。
では、詳しく見ていきましょう。
あなたの持ち家が大豪邸なら話は別です。 しかし、一般的な家族が暮らすのに最低限必要なスペースで、 現在、住居としている場合は持ち家があっても生活保護は認められます。
ただし、処分価値が利用(家族が暮らすのに最低限必要なスペース)価値に比べて著しく大きい場合は、 売却(間貸しなど含む)して活用すべきと判断されます。
それ以外の (農地・事業用・将来活用見込みのある) 土地には保有が認められます。 持ち家の保有が認められた場合は、固定資産税は減免の対象になります。
※住宅ローンが残っている場合 『 生活保護 受給条件 - 住宅ローンが残っていても生活保護は受けられる? 』で説明していますので、ご参考ください。
リバースモーゲージとは
リバースモーゲージとは「リバース=逆方向」「モーゲージ=抵当」の意味です。 つまり、自宅を担保に、金融機関や自治体から定期的に生活資金を融資してもらう方法を「リバースモーゲージ」と言います。 これから生活保護を受けようとする65歳以上の方で持ち家の評価が500万円以上の評価を受けた場合、生活保護よりもこの「リバースモーゲージ」制度が優先されます。
当サイト記載内容については「生活保護法」の改正により変更されている可能性があります。
詳細は、お近くの市・区役所(福祉事業所)へご確認ください。
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