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先天性風疹症候群は17人に
8月28日 14時5分

風疹の流行の影響で、東京で新たに1人の赤ちゃんが母親が妊娠中に感染したことで目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されました。
去年からの流行で風疹によって障害が出た赤ちゃんは全国で17人となりました。

風疹は妊娠中の母親が感染すると赤ちゃんの心臓や目、耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあり、去年の春以降、流行が続いています。
東京都によりますと、先週、新たに1人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されたと都内の医療機関から報告があったということです。
去年から続く流行で「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは全国で合わせて17人となりました。
ことしに入ってからの人数も12人目で現在の報告制度が始まった平成11年以降、全国で最も多かった平成16年の10人をすでに上回っています。
風疹の流行はピークを過ぎていますが、ことしに入ってからの患者数は1万3000人を超え、首都圏や関西を中心に依然として患者数が多くなっています。

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