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03 Sep 2013 10:13

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大友良英「手作りの良さが伝わって本当にうれしい」、『あまちゃん 歌のアルバム』オリコン週間1位に

CDジャーナル 9月3日(火)15時20分配信

 話題沸騰中のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。その劇中歌などを集めたアルバム『あまちゃん 歌のアルバム』(8月28日発売)が、オリコンのウィークリーアルバムチャート(9月9日付)で1位に輝きました! TVドラマのサントラ作品としては史上2作目の快挙となり、NHK朝ドラ関連アルバムでは史上初の快挙です!

 また同チャートには『あまちゃん』の脚本を手掛ける宮藤官九郎が監修・選曲した80年代コンピレーション・アルバム『春子の部屋〜80's HITS〜』のビクター編が10位、ソニー編が12位で初登場。さらには、発売中の『連続テレビ小説あまちゃん オリジナル・サウンドトラック』も29位にランクインするなど、関連作品もチャートを賑わわせています。

 なお、『あまちゃん』の音楽を手がけた音楽家の大友良英は、「なんだか、僕らが1位なんて申し訳ないような気がしますが、みんなでつくったドラマあってこそだと思います。この音楽も本当に沢山の人たちが手作りでつくった音楽たちです。それがこうやってみなさんに楽しんでいただけて、この手作りの良さが伝わって本当にうれしいです。ドラマともどもこの先もよろしくお願いします」と、喜びと感謝を語っています。

 『歌のアルバム』には、CDシングルが発売され大きな話題となった小泉今日子演じる“天野春子”が歌う挿入歌「潮騒のメモリー」や、劇中に登場するアイドル・グループ“アメ横女学園芸能コース(アメ女)”が歌う「暦の上ではディセンバー」、主人公の“アキ”(能年玲奈)がデビューを目指して在籍していたグループ“GMT”が歌う「地元に帰ろう」、アキ&ユイ(橋本 愛)の2人組ユニット“潮騒のメモリーズ”がお座敷列車の中で歌った「潮騒のメモリー」など、ドラマを彩る名曲の数々がボーナストラック含む全15曲収録。

 初回生産分限定封入特典には、劇中に登場したアメ横女学園芸能コースの架空のシングル4枚の着せかえジャケットを封入(「涙目セプテンバー」「空回りオクトーバー」「暦の上ではディセンバー」「宇宙船リメンバー」)。また、GMTの推しメン・カラー・ロゴ・ステッカー5種類のうち1枚がランダムで封入されています。

 さらに、初回、通常盤ともに「暦の上ではディセンバー」の振り付けをGMTのリーダー“入間しおり”(松岡茉優)と、振り付けの木下菜津子が解説した完全ガイド、そして脚本の宮藤官九郎、音楽の大友良英による、あまちゃん音楽対談も! ぜひお手元へ。

最終更新:9月3日(火)15時20分

CDジャーナル

 

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