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9月3日(火)の放送

いま旬 一本勝負!「旬を食べ放題!夏のかき」(北海道・厚岸町)

甘くて濃厚、一口で食べきれないほどのボリューム。それが、北海道が誇る海の幸「厚岸産かき」です。厚岸産かきの特徴は、国内で唯一、通年出荷できること!その秘密は海水温にあります。かきの旬は秋~冬が一般的ですが、厚岸沖は夏でも寒流の影響で海水温の低い場所があり、そこで成熟をコントロールすることで、夏おいしい「旬」のかきの提供が可能となるのです。また低水温でじっくり育つため、栄養とうまみの詰まった絶品になります。中継では、食欲の秋に入った9月、まだ残暑厳しい全国に向け、夏においしい「厚岸産かき」の魅力と、それを食べ放題で満喫できるぜいたくさを、おいしく楽しくお伝えしました。


問い合わせ先

◇(株)厚岸味覚ターミナル
住所:北海道厚岸町住の江2-2
電話:0153-52-4139



ゆうどきチェック「身近な胃の病気 機能性ディスペプシア」







内視鏡検査で異常が見つからないのに、胃の痛みやもたれなど、胃の不快な症状が慢性的に続く。それは「機能性ディスペプシア」という胃の病気かもしれません。胃の運動機能や知覚に異常をきたしているとされる病気で、患者は推定で1000万人以上とも言われ、誰でもかかりうる病気とされています。今年3月に健康保険が適用されたばかりで、認知度が低いこの病気。適切な治療が施されず病院を転々とする人も多いといいます。番組では、機能性ディスペプシアとはどのような病気なのか、詳しく紹介しました。

◇機能性ディスペプシアの診断基準は・・・
○少量の食事で満腹になる
○食後の胃もたれ(膨満感)
○胃の痛みがある
○胃が焼ける感じがする
これらのいずれかの症状が6か月前からみられ、週に2回ほどのペースで3か月続くというもの。

しかし、これは世界的な基準で、比較的厳しく設定されているため、上記の症状がたびたび起こる人は、機能性ディスペプシアの疑いがあります。

◇機能性ディスペプシアの主な原因は、胃の運動機能の障害や、胃が胃酸などの内部の刺激に敏感になっている知覚過敏にあるとされています。これらの胃の異常は、ストレスや生活習慣などと深く関わっていると言われています。病院では、機能性ディスペプシアの患者に、胃の運動機能を改善する薬や胃酸を抑える薬、不安を抑える薬などを処方して治療します。今年6月には、世界で初めて機能性ディスペプシアの治療薬が発売され、食べてすぐの膨満(ぼうまん)感や胃もたれに効果があるとされています。また、患者のストレスを軽減させるためにも、睡眠時間を十分にとることや暴飲暴食をさけるなどの規則正しい生活習慣や適度な運動などを勧めています。これは、予防する上でも大切なことだとされています。


問い合わせ先

◇VTRに出てきた病院について
東京警察病院
住所:東京都中野区中野4丁目22-1
電話:03-5343-5611(代)

◇スタジオ出演
鈴木 剛さん(東京警察病院 消化器科 副部長)



特集「この花火 あなたに送ります~南三陸 メッセージ花火~」





震災からまもなく2年半となる8月24日。津波の爪痕が今も残る宮城県南三陸町で、特別な花火大会が行われました。家族や地域へのメッセージが込められた花火大会です。まちづくりの課題が山積するなか、町を盛り上げようと企画されたメッセージ花火。その花火に、亡き息子への思いを託したご夫婦を取材しました。


問い合わせ先

◇南三陸町観光協会
電話:0226-47-2550



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