(,,゚Д゚)ギコと从 ゚∀从ハインと学園都市のようです
- 1 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:07:59.77 ID:aAkUhH6X0
- 【167:19】
( ^ω^)「お?」
川 ゚ -゚)「む?」
すると変な場所へ辿り着いた。
学園都市? 何だいそりゃあ。
僕の隣でクーも首を捻っている。
けれど青い糸は76本も集まっていて、明日の朝日を拝める時も近いのかもしれない。
まぁ明日になったって、また今日みたいに厄介なことになるんだろうけど。
だって、明日も明日から見れば『今日』なのだから。
やらなきゃいけない気がしたんだ。
たとえまだ書き切っていなくても。
そんな感じで第二十話。
まとめて下さっているのはオムライス様です
http://vipmain.sakura.ne.jp/559-top.html
- 2 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:09:37.91 ID:aAkUhH6X0
-
――――第二十話
『Non-stop Shadow Truth』――――――――――
答えの在り処に意義はなく
知った時、どうするかが重要で
僕らは大事な決断を迫られる
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:10:00.62 ID:py2XnyZ50
- 支援
- 4 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:11:08.66 ID:aAkUhH6X0
- 晩春の陽ざしの中、都市を疾走する生徒がいた。
建物から建物へと飛び移り、まるで空を飛んでいるかのように走っている。
着地すれば金属の擦れ合う音。
跳躍すれば地面を叩く靴の音。
浮遊すれば布が風に揺れる音。
川 ゚ -゚)「…………」
裾の長い特別な制服を着ているのは、生徒会長であるクーだ。
身の丈を軽々と越える突撃槍を背負った彼女は、しかし軽快に都市を跳び行く。
その表情こそ無だが、内心では少しばかりの焦りを感じていた。
川 ゚ -゚)(東ではない……。
そして見かけた生徒に聞く限り、ハインの姿を見た者はいない)
となると北だろう。
あそこは普段から人気の少ない区画だ。
少ない情報から判断したクーは、先ほどから進路を北にとっていた。
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:12:01.67 ID:WtXLvItxO
- 支援だZE☆从 ゚∀从9m
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:12:04.75 ID:qa4qYgxHO
- 絶対釣りだと思ったのにwwww
支援
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:12:56.08 ID:mLvnLq8gO
- なんという土下座投下フラグ
支援
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:12:55.95 ID:IV5tDogI0
- 釣りじゃねーのか?
支援
- 9 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:13:06.37 ID:aAkUhH6X0
- Oh・・・ちょいと席外します
すぐ戻ります
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:14:09.88 ID:FpYPodsq0
- この前の続きかと一瞬思った
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:16:58.29 ID:5DJ7qFrx0
- 大好き支援
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:17:47.29 ID:W6zskcEm0
- 支援
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:18:23.66 ID:xZcM+ibgO
- 支援
- 14 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:19:05.77 ID:aAkUhH6X0
- この都市に、敵が入り込んでいる。
これもまた聞いた話だが、東西で戦闘が起こっているらしい。
幸い、近くにいた生徒会のメンバーと教師が抑えに掛かっているが、
そこから思うのは微かな焦りと、一つの過去だ。
過去。
今のクーが、クー=ルヴァロン学園生徒会長である理由の一つ。
その過去があるからこそ、彼女は頑なに学園都市を守ろうとする。
たとえ誰からの同情や同意を得られないとしても、彼女は自分が卒業するまでこの都市を守ることを誓っていた。
だから、駆ける。
ハインリッヒを探して、こうして汗をも浮かべながら。
彼女を保護することが正しくないとしても、自分の想いに正直でいるために。
この積み重ねで許してもらえるだろうか、とは最初から思っていない。
それほどクーの犯した罪は、自分の中で重く圧し掛かっている。
何故なら、
川 ゚ -゚)(私は――)
……同級生を殺してしまったのだから。
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:20:12.21 ID:LZQB1U9eO
- 支援
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:20:29.04 ID:ui4kZsYf0
- きたああああ
支援
- 17 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:20:42.23 ID:aAkUhH6X0
- いや、正確に言えば『その人の未来を奪った』だ。
決して本意ではなかったものの、だからと言って許されるようなことではない。
もっと自分に力があれば。
もっと自分が冷静であれば。
もっと、もっと自分が速ければ。
川 ゚ -゚)「…………」
思い、しかし胸に湧く苦味をかき消すように小さく首を振る。
過去は充分に後悔した。
だから、もう繰り返させない。
誰かが誰かを失うのは、とても悲しいことなのだから。
知る者などほとんどいない想いを胸に、クーは更に加速する。
最初から全力疾走だったため足が疲労を訴えているが、無視。
学園施設の集う教育区画の外壁を駆け抜け、遂に北区を視界に入れた。
- 18 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:22:06.54 ID:aAkUhH6X0
- 高い位置に立って素早く見通す。
右手の方から医院や役所、墓地、そして森林公園へ視線を滑らせ、
川 ゚ -゚)「!」
一度通り過ぎかけたものの、クーは小さな違和感を見逃さなかった。
普段と同じに見える森林公園だが、よく見れば木々や葉の隙間が妙に黒い。
まるであの中だけ夜になっているようだ。
もはや考えるまでもない。
敵はあそこにいる。
背負ったランスを右手に持ち上げ、そして一度振ることで腕に慣らし、
川 ゚ -゚)「間に合えよ……!」
跳躍。
高く跳んだクーは、ランスの切っ先を下にして森林公園へと飛び込んでいった。
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:22:06.82 ID:lVEX5rfI0
- ダイオードか?
- 20 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:23:35.92 ID:aAkUhH6X0
- 『影が落ちてくる』。
そんな摩訶不思議な光景を前に、まず身を動かしていたのはギコだった。
(;゚Д゚)「危ねぇ!!」
从;゚∀从「!?」
飛び込んできたギコが両肩を押してきた。
抵抗する間もなく足が地面を離れ、二人はもつれ合うように転倒する。
直後、今の今まで足を置いていた場所に影が落ちて、
从;゚∀从(なんだ!? 影が……溶けて……!?)
どろり、と広がった。
スライムのような粘着性を持つ影らしい。
それが、周囲にある木々からゆっくりと粘り落ちてくる。
(;゚Д゚)「ハイン逃げるぞ! 立てるか!?」
从;゚∀从「あ、あぁ……でもアレって――」
(;゚Д゚)「だからこそ逃げるんだよ! 俺達じゃ太刀打ちできない!」
どうやらギコも影の正体に心当たりがあるらしい。
その慌て様から、ハインは自分の予測と同じであることを察する。
それは、
从;゚∀从(あの夜、俺達に襲いかかって来た影……!)
- 21 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:25:07.72 ID:aAkUhH6X0
- 確信がある。
あれほどの嫌な気配を見誤るわけがない。
足を踏み入れれば二度と戻ってこれないような深い闇。
それが、逃げるギコとハインを追い詰めようと地を這い、そして木々から滴り落ちてくる。
スピードこそ遅いが、確実にこちらの逃げ場を削ろうとしている動きだ。
从;゚∀从「ってかこの方角で良かったっけ!?」
(,,゚Д゚)「任せろ! こう見えても方向感覚には自信がある!」
こちらの手を取り、引っ張りながら走るギコが強く頷く。
言葉を証明するように、やがては木々の終わりが見えてきた。
背後へは振り向かない。
だが、
(;゚Д゚)「――っとぉ!?」
急ブレーキ。
もうすぐ脱出出来る、という思惑を裏切るようにして、目の前に影が落ちてきた。
前方は影、そして後方も影。
このままでは逃げ場が無くなる。
そんな現実から逃げるように、ギコは横への退避を選んだ。
(,,゚Д゚)「!?」
左手へ身を向け、そして見る。
その方向の先に誰かが立っているのを。
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:25:25.53 ID:s1WJY3iRO
- 最近見ねえと思って検索したらあった
あらびっくり支援
- 23 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:26:37.99 ID:aAkUhH6X0
- ( `ハ´)「――――」
黒い布を羽織った長身の男。
布の隙間から軍服のような服が見え隠れしているが、それどころではなかった。
男の纏う空気の不穏さに、ギコは言葉を交わさずとも臨戦態勢に入る。
それは身の危険を感じた動物のような反応に近い。
本能レベルで、あの男の脅威を感じとってしまったのだ。
(;゚Д゚)「お前は……誰だ?」
( `ハ´)「…………」
返答は無い。
代わりとして男の右手が上がり、その先をギコへと向ける。
すると、右腕の周囲空間に歪みが生じた。
大気を無理に捻ったような音。
歪みの中心が黒に染まり、それは一つの点として集約される。
直後、黒点は『矢』という形を為して発射された。
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:27:29.26 ID:5DJ7qFrx0
- 支援
- 25 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:28:39.74 ID:aAkUhH6X0
- 从;゚∀从「ギコ!!」
(;゚Д゚)「ぬぉっ!?」
間一髪で避けることが出来た。
ほとんど何も見えなかったが、咄嗟に腰を落としたのが幸いしたのだ。
影の矢は頭上や肩を掠り、背後にあった木に突き刺さると同時に影となって消える。
発動スピード、飛来速度共に申し分ない性能。
それが術式であることに疑いようはなく、
同時に、学生程度の実力では抗えない相手であることの証明となった。
気付けば、既に周囲を影に囲まれている。
緑色の方が少ないくらいだ。
(;゚Д゚)(まずったな……。
なんとかして、せめてハインだけでも逃がすべきだったか)
過ぎたことを悔やんでも仕方ない。
後悔は性に合わないと自覚しているギコは、現状をどうにかするために動こうとする。
即ち、あの不気味な男を抑え込むことだ。
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:29:24.92 ID:/lJAYKAWO
- 支援
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:29:29.81 ID:YkU+O/4lO
- またながらとかいい加減書き貯めろよ作者
べ…別にスランプ気味なのか心配してるわけじゃないんだからね!
ただの支援なんだから勘違いしないでよね///
- 28 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:30:37.75 ID:aAkUhH6X0
- ( `ハ´)「…………」
(,,゚Д゚)「どうあっても自分の仕事を果たすつもりだな?
学生相手じゃ恐れも警戒も必要ない、ってか……」
自分はまったくその逆だというのに。
沈黙も、言葉を交わす必要すらないと思われている証拠だ。
(,,-Д-)(でも、引き下がれないんだよな……我ながら損な性格だことで)
拳を握った。
足を引き、左半身を向けるように構える。
僅かに折れている膝は、いつでも動けるようにスタンバイしているからだ。
相手の男に小さな変化が見て取れた。
片眉を軽く上げたのは、おそらく驚きを得たからだろう。
そしてギコは、ここにきて初めて男の声を聞くことになる。
( `ハ´)「……少年」
見た目よりも老いた声だった。
合図とするように、ギコの視線に強さが宿る。
(#゚Д゚)「タダじゃあ答えてやらねぇよ!!」
行った。
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:31:32.23 ID:TEfGFvB4O
- >>1
最近読者置いてきぼりなとこが見られるよ
レス返さなくていいから少し考えてくれ
- 30 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:32:29.77 ID:aAkUhH6X0
- 影混じりの地面を蹴飛ばし、一気に間合いを詰める。
拳主体で戦うギコにとって、まずはこの距離を無くすことから始めなければならない。
前方、男が流れるように身構えた。
隙がない。
だが、突っ込む。
(#゚Д゚)「はぁぁぁぁっ――!」
息を一旦吐いて、細く吸う。
胸というよりも腹に空気を詰め込むイメージで力を入れ、そして腰を捻った。
左拳を放つ。
助走した上での打撃。
身体ごと突っ込んでくる攻撃は、実は素人が思う以上に避け辛い。
任侠系ジャンルの書物などで『腰にドスを構えて突っ込む』という表現が出てくるが、
あれはあれで、確実に敵へダメージを与える方法としては間違っていないのだ。
( `ハ´)「…………」
男は避ける素振りを見せず、ただ構えているだけ。
次の瞬間、ギコと男の間合いが限りなく小さくなる。
クロスレンジ。
拳やナイフが最も得意とする範囲に入ったことで、ギコの身体は反射的に腰を入れて打撃を放った。
間合いが近い故、拳の発射から到達まで秒も掛からない。
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:33:54.96 ID:GntFrO2A0
- しえん
- 32 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:34:20.22 ID:aAkUhH6X0
- だが、
(;゚Д゚)「!?」
突き抜けた。
腹部狙いの一撃が、男の身体に触れることなく背後の空間へ投げ出される。
羽織っていた布が拳に絡み付いただけの感触に、ギコは目を見開いた。
驚いている暇などない。
そのことを思い出すのに、僅かな時間が掛かってしまった。
風。
冷えている。
右側から、食い込むように。
(; Д )「――ごがっ!?」
右脇腹に男の放ったカウンターフックがめり込んだ。
急所を穿たれた時の独特な痛み。
それが肋骨をすり抜け、肺にまで到達した後に反対側へと突き抜ける。
身体から力が消えた。
支えようと足に力を入れるが、膝が言うことを聞いてくれない。
たった一撃。
決してギコの耐久力が低いわけではない。
あの男の、急所を正確に捉える能力が非常に高いのだ。
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:35:17.62 ID:qxx9P2AI0
- 支援
- 34 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:35:46.69 ID:aAkUhH6X0
- うつ伏せ気味に倒れる。
そして男の膝が背中に乗り、完全に固定された。
(;゚Д゚)「ぐっ……げほっ、くそぉ……!」
( `ハ´)「……少年」
(;゚Д゚)「あ?」
( `ハ´)「一つ問う。
何故、この状況で立ち向かってきた?
学生とはいえ学園都市の生徒……実力差も解らぬ子供ではあるまいヨ」
少し訛りのある喋り方だった。
次いで首筋に冷たい感触が追加される。
答えねば殺す、というメッセージに、ギコは渋々口を開いた。
(;゚Д゚)「ハインを逃がすために決まってんだろ……!」
( `ハ´)「では更にもう一つ。
何故、あの娘を逃がそうとする?」
妙な質問に、ギコは内心で首を捻った。
男の言葉は続く。
( `ハ´)「我々が彼女を狙う理由など知らないだろう。
彼女が何者なのかも知らないだろう。
それでも彼女を逃がすため、私に立ち向かったのは何故カ?」
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:36:38.76 ID:AQwPTsr3O
- >>29
しょうがないよ劣化したんだし
シリーズに依存した作者の停滞だよ(笑)
- 36 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:37:09.19 ID:aAkUhH6X0
- (,, Д )「…………」
組み伏せられたままのギコは無言。
膝が更に背中に食い込み、苦痛が追加された。
対してギコは一つの反応を示す。
笑み。
この男は知らないのだ、と。
そんな問いの答えなど、この都市の生徒なら誰もが持っているというのに。
だからギコは言ってやった。
(#゚Д゚)「教えてやるよ影男……!」
腕を地面につき、立ち上がろうとしながら、
(#゚Д゚)「そんなの簡単だ! 友達を守りたいからだよ!!」
从;゚∀从「――!」
一気に上半身を跳ね上げる。
だが、それよりも早く男の膝が背中に食い込んだ。
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:37:24.67 ID:GntFrO2A0
- 俺は楽しみにしてるから頑張れよー しえん
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:38:05.10 ID:py2XnyZ50
- 支援
- 39 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:38:45.50 ID:aAkUhH6X0
- 更なる問いが来る。
( `ハ´)「友? 出会ってたった一季ほどしか経っていないのに友だと?」
(#゚Д゚)「じゃあアンタはどの程度一緒にいたら友達だと思うんだ?
そんな基準を設けてるのか!? そんなのが友達だって言えるのか!?」
歯を軋ませ、
(#゚Д゚)「それにハインだけじゃない……!
この都市にいる奴ら全員が、友達であり、仲間だ!
生徒会メンバーとして、その仲間が誰かに襲われそうになってるのを黙って見てられるか!!」
首元に影で出来た刃を当たられているにも関わらず、ギコは懸命に抗おうとする。
それが、今の言葉が本気なのだということを示していた。
( `ハ´)(…………)
男は内心で納得する。
学園都市という性質が強く出ている、と。
コミュニティに属する人間としては決して悪くないが――
そして答えが来る。
しかし、それは男の声ではなく。
「――よく言った、ギコ」
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:39:24.40 ID:Kmi9iUNhO
- 最近また抗護読み返してます。
支援
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:39:59.21 ID:ui4kZsYf0
- 支援
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:40:07.65 ID:IS9glYCq0
- シ・ェ・)ン
- 43 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:40:19.97 ID:aAkUhH6X0
- ( `ハ´)「……!」
凛とした女の声が上から来た。
気配に気付いた男がギコから離れる。
そして直後、頭上を覆っていた影が一条の光によってブチ抜かれた。
甲高い音。
影の欠片が舞い散り、更にその中を一人の制服姿が降下する。
川 ゚ -゚)「……ッ」
着地したのはクー=ルヴァロン。
彼女はギコにもハインにも視線を向けず、すぐさまランスを音立てて構えた。
少し離れた位置に退避した、影を操る男へ細く鋭い目を向ける。
既に戦闘態勢に入っていた。
影の男とは別の冷たい空気が追加される。
(;゚Д゚)「か、会長……!?」
どうやってここが解ったのだろうか。
そして、何を思って飛び込んできたのか。
いきなりのことに混乱するが、しかし彼女はこちらを見ない。
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:41:24.96 ID:8657IJpiO
- (・∀・)シエン
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:42:02.08 ID:ui4kZsYf0
- 支援
- 46 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:42:03.66 ID:aAkUhH6X0
- 川 ゚ -゚)「…………」
( `ハ´)「……武装学園都市VIP、その生徒サイドで最高権力・戦闘力を持つ生徒会長カ」
川 ゚ -゚)「解っていることをいちいち言う必要はない。
故に――」
クーが動いた。
深い姿勢を作り、そのまま一切の迷いなく突撃する。
ランスの重みと速度に任せた突進だ。
川 ゚ -゚)「――私がこうして貴様を攻撃する理由も、言う必要などない……!」
速い。
身体強化か速度強化系の術式を受けているのか、最初からフルスピードだ。
速さのみを求めた無駄のない前屈姿勢を保っての疾駆。
男が一歩足を下げて迎撃の構えを作った時には、既にランスが放たれていた。
( `ハ´)「!」
風を捻りながら迫る切っ先。
続いて硬い金属音が鳴り、更に擦るような音が被さる。
男の眼前に湧いて出た影が、突き込まれたランスをギリギリで逸らしたのだ。
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:43:14.44 ID:IS9glYCq0
- シ・ェ・)ン
- 48 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:43:53.80 ID:aAkUhH6X0
- しかし、クーの動きは止まらない。
かわされたと見るや否や、腰を回してランスを手元に回収して再撃しようとする。
( `ハ´)「――!」
一瞬早く男の手が動き、足下が波立つ。
男の操る影が、いつの間にか地面に展開していたのだ。
川 ゚ -゚)「む」
危険を感じたクーはその場で跳ぶ。
頭上にあった太い木枝を右手で掴み、しなりの反動を使って後方へ退避。
一瞬前までクーがいた位置を、影の刃が貫いた。
( `ハ´)(良い反応をしている……流石は学園の頂点、カ)
川 ゚ -゚)「……ふむ」
安全だと思われる間合いまで退いたクーは、ランスを再び構え、
川 ゚ -゚)「成程な……予め己の周囲に影を配置していた、というわけか。
いや、それだけでは説明がつかないな」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:44:07.98 ID:DjgUqJc20
- 一日なんて短編書きやがって・・・ちきしょうめ!
待ってたぞ支援
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:44:47.34 ID:RoYHu1M4O
- よっしゃあ来たー!!
支援
- 51 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:45:16.89 ID:aAkUhH6X0
- 周囲を見る。
足元だけではなく、木々の隙間や頭上すらも影が覆っていた。
これだけの影を生み、操作するには相応の魔力が必要とされるだろう。
総合的に燃費が悪過ぎる。
川 ゚ -゚)「生み出した影は実は少量で、
本当の影に紛れ込ませることで消費を抑えているのか……?」
( `ハ´)(ほぅ……)
中らずと雖も遠からず 、といったところだ。
たった一回の攻防でそこまで推測したのなら上出来である。
しかし、それ以上は身の危険を冒さねば辿り着け――
川 ゚ -゚)「――試してみるか」
小さく呟き、膝を曲げて腰を落とした。
逆再生するように跳ね上げれば、それは真上への跳躍となる。
( `ハ´)「! 何を――」
川 ゚ -゚)「簡単だ。 影は光を嫌う」
空中で身を捻ったクーは、ランスの切っ先を真下へ向けた。
抱え込むようにして安定を図る姿勢は、まるで大砲を構えているかのようだ。
そして甲高い音が一つ鳴る。
術式の起動音。
- 52 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:47:12.87 ID:aAkUhH6X0
- (;゚Д゚)「……!!」
クーが取得しているクラスは、
4thクラス『近接長柄(ショート・シャフト)』の他にもう一つある。
術式使いの証である、3rdクラス『概念系魔法(イデア・アーツ)』だ。
ギコは屋上での戦闘を思い出す。
あの時に見せた技術は、近接長柄(ショート・シャフト)によるもの。
だが、今から発するのは概念系魔法(イデア・アーツ)の方で――
(;゚Д゚)「ハイン! 伏せろ!!」
从;゚∀从「え?」
咄嗟に振り返り、呆然と突っ立っているハインへ声を掛けた次の瞬間。
《 Get Set ―――――――術式プログラム選択=概念系魔法類【イデア・アーツ】
Code【9M】 ――――――陣型紋章形成/魔力弾/高速連射
All Ready―――――――Execution=【九連魔弾射出魔術陣】――》
クーの背後に光が展開した。
それは円状に広がり、幾何学的な模様を描く。
術式の確定及び安定を行なうための紋章《エンブレム》だ。
円周部には合計九つの小さな円が散りばめられており、それぞれが順番に発光し始める。
それは時計周りで点灯していき、灯る毎に甲高い音が重ねられていった。
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:48:15.12 ID:goGRyd36O
- 支援
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:48:56.88 ID:E8t0aVa00
- 弐週間近く待ったぜw
支援
- 55 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:49:05.91 ID:aAkUhH6X0
- 川 ゚ -゚)「行け――!!」
直後。
ランスを突き出したクーが吼え、背後の紋章が最大限の光を生む。
応じるように、その九つの小円から光弾が連続して放たれた。
大気を貫く九連音。
一撃を放つ度に紋章が回転する光景は、回転式弾装のようだ。
放たれた魔力弾は、上から地上へと降り注ぐ。
しかしそれは男を狙った軌道ではなかった。
全て地面に落ちた魔力弾は破壊音を立てて破砕し、周囲に強烈な光をブチ撒ける。
その光を中心に、森林公園に存在する影が一斉に散った。
光を嫌がるように木の後ろへと逃げていく。
だが、その場に留まる影もあった。
光を浴びて尚、そこに居続ける不自然な黒色がいくつか。
それこそが、
川 ゚ -゚)「貴様の生み出した偽物の影というわけか」
( `ハ´)「……正解、と言っておこうカ」
- 56 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:50:39.93 ID:aAkUhH6X0
- 右腕を振るった。
すると影が反応を示し、男の足元へと寄って来る。
それは男の本物の影と溶け合い、同化してしまった。
どうやら普段は自分の影に紛れ込ませているらしい。
影の通じるところに偽物の影を仕込めるのなら、足下だけではなく身体にも注意を払わなければならない。
しかし、これで仕掛けの大部分が判明したも同然。
概念系と操作系の複合術式だとクーは判断する。
厄介な術式であることには変わりないが、正体が解れば咄嗟の対処もしやすいだろう。
川 ゚ -゚)「…………」
再びクーがランスを構える。
話し合うという考えは持っていないようだ。
そこに、ギコは疑問を持つ。
(;゚Д゚)(どうして何も聞かないんだ……?
ハインが狙われてる理由も、男の正体についても……)
攻撃する手にまったくの迷いがない。
まるで、都市から排除すべき対象であると解っているかのように。
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:51:25.56 ID:5DJ7qFrx0
- 投下スピード速いな
- 58 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:52:09.77 ID:aAkUhH6X0
- (;゚Д゚)(! まさか――)
つい先ほどの言葉を思い出す。
クーは男に対し、こう言った。
――解っていることをいちいち言う必要はない。
まさか、と二度思う。
まさか彼女は、ギコの知らない間に何かを知っていたのか。
だからあの男を敵だと確信し、こうして理由も聞かずに戦っているのか。
ギコの思考を繋げるように、男が口を開いた。
( `ハ´)「……随分と激しい気性の生徒会長アル。
まるで気高き狼……いや、大事なモノを守らんと躍起になる獅子カ」
川 ゚ -゚)「…………」
( `ハ´)「しかしそれは、裏返せばただの短慮とも言えるアル。
その少女を守ることが、果たしてどうなるか知りもせず――」
遮るようにクーの言葉が来た。
川 ゚ -゚)「――知っている、と言ったらどうする?」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:54:06.65 ID:VR7k3HtV0
- わーい 支援
- 60 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:54:33.16 ID:aAkUhH6X0
- それは意外な言葉だった。
ギコはおろか男も反応出来ずにいる。
男の眉が少し動き、どういうことかと視線を送る。
川 ゚ -゚)「私は、全てではないが知っている上で行動している。
ここへ来たのは大切な部下であるギコを助けるためだが、
それ以外にも一つ目的がある」
ランスを構えたまま、
川 ゚ -゚)「学園都市の地下に何があるのか、知りたいんだ」
(;゚Д゚)「え……?」
( `ハ´)「貴様……」
男の纏う空気が変わった。
冷たい静寂から、鋭い激流へ。
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:54:47.44 ID:snG6si0wO
- 支援しよう
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:55:03.82 ID:IS9glYCq0
- シ・ェ・)ン
- 63 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:56:05.67 ID:aAkUhH6X0
- ( `ハ´)「それがどういうことになるのか解らず、
ただ自分の欲求を満たすためにその少女を守るのカ?
学園都市をまとめる地位にいる者として、その選択は愚かとしか言いようがないアル」
川 ゚ -゚)「……違う」
( `ハ´)「何が違う、と?」
川 ゚ -゚)「学園都市を守る者として、生徒を統率する者として、
己の足下に何が在るのかも知らないで、知ることすらいけないことだと目を背けることをしたくない。
たとえそこに危険なモノがあるとすれば、だからこそ何が在るのかを確かめておきたい。
『学園生徒会長』としてな」
頷き、
川 ゚ -゚)「だから私はハインリッヒの保護を行なう。
彼女が、『この都市の地下の秘密を探る』という目的を持っている限りは」
(;゚Д゚)「!?」
知らない事実に、ギコは反射的にハインを見る。
ハインは僅かに目を伏せ、耐えるように身体を浅く抱いていた。
知られたくないことを知られたような、悪いことをして怒られるのを恐れる子供のような反応は、
クーの言った言葉が事実であることを示していた。
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:57:13.58 ID:ui4kZsYf0
- 支援
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:57:15.63 ID:W6zskcEm0
- 支援
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:57:31.17 ID:IV5tDogI0
- 俺は待ってたから…
支援する
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:57:46.08 ID:bFKlmQmGO
- 待ってた!
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 21:58:24.72 ID:ui4kZsYf0
- 支援
- 69 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 21:59:18.56 ID:aAkUhH6X0
- 川 ゚ -゚)「ギコ、今まで黙っていて済まない。
実は彼女が編入した直後に問い質し、私のみがこの事実を得ていた」
(,,゚Д゚)「! それってもしかして――」
ギコは思い出す。
始業式が終わった後、クーはハインと生徒会室へ呼び出して二人だけで話をしていた。
ハインの様子がおかしかったのは、そのことをクーへ教えてしまったからだったのかもしれない。
どうしてそうなったのかは解らない。
しかし、クーが大体の事情を知っていることは確かだ。
( `ハ´)「つまり……己の欲求ではなく、あくまでこの都市のためだ、と?」
川 ゚ -゚)「そのつもりで行動するためにも、都市の地下の真実を知りたい。
何も知らずに何かを守れるとは思えないからな。
だから――」
ハインを見て、
川 ゚ -゚)「――本国である『チャンネル・チャンネル』。
その軍部から送られてきたスパイであるハインリッヒ=ハイヒールを、私は保護する。
彼女に協力を仰ぎ、地下の真実をこの目で見るために」
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:00:23.59 ID:ui4kZsYf0
- なん…だと…?!
支援!!
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:01:29.07 ID:3sBuE9fpO
- 軍部…
支援
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:01:50.98 ID:7JviidkzO
- 支援
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:01:56.52 ID:5DJ7qFrx0
- 支援
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:04:00.65 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:04:43.36 ID:4sbvwRBw0
- 支援支援
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:05:14.82 ID:IV5tDogI0
- ここからながらなのか!?
頑張ってくれ
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:05:16.91 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:06:32.32 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:07:47.61 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 80 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:09:01.14 ID:aAkUhH6X0
- 从;゚∀从「…………」
ハインは何も言わない。
ただクーの視線を受け、窺うような目をするのみ。
その動作が、再びギコに疑問を投げかけることになる。
(;゚Д゚)(何だ……? どうしてそんなに申し訳なさそうにするんだ?
ハイン、お前は一体何を思って……?)
( `ハ´)「――成程、成程ナ」
川 ゚ -゚)「駄目押しついでに告げておこう。
軍部所属のハインリッヒを捕らえようとする貴様らの存在。
その正体は、本国開発部の『D・I機関』の特殊部隊だろう?」
( `ハ´)「そこまで知られているとなると……もはや誤魔化しは利かぬ、カ」
本国開発部とは名の通り、研究と開発を主任務とした部署だ。
国の関係する様々な兵器や技術を総括し、より高みを求める頭脳集団。
そして、
川 ゚ -゚)「『D・I機関』とは、本来ならば表には出ない小さな組織だったはず。
かつてこの学園都市という構想を成した『プロフェッサーK』を頭とする、
いわば本国軍部の裏、その隅にいる集団、と言い換えても良いか」
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:09:02.92 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:10:20.80 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:11:36.66 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:12:07.75 ID:py2XnyZ50
- 支援
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:12:14.56 ID:IV5tDogI0
- 支援す
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:12:25.40 ID:E8t0aVa00
- 支援
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:12:43.17 ID:kcCmNORGO
- 支援
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:12:52.55 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:14:06.23 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 90 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:15:10.84 ID:aAkUhH6X0
- シナーを見て、
川 ゚ -゚)「実を言えば、これらは先ほどまで自信のなかった答えだ。
だが、貴様の顔を見て確信したよ」
( `ハ´)「…………」
川 ゚ -゚)「その黒布のしたにある軍服。
僅かに見えた刺繍は、とある地位の人間であることを示すもの。
道理で顔に見覚えがあると思った」
(,,゚Д゚)「……?」
川 ゚ -゚)「リトガー=シナー。
本国における軍部、その陸軍に属する幹部の一人。
最近はすっかり表に顔を見せなくなり、開発部で動いていると聞いたことがあったが、
まさか『D・I機関』の一員になっていたとはな」
名前はギコも聞いたことがあった。
十数年前までニュースなどでよく挙げられていた名だ。
幼少の頃の記憶なので曖昧だが、確かにあの顔は見たことがある気がする。
というか、彼女の情報収集能力は一学生としてどうなのだろうか。
- 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:15:24.59 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:16:44.93 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:17:59.43 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:18:06.69 ID:iL7MR61C0
- リトガー……だと……!?
支援
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:19:13.71 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:19:48.48 ID:5DJ7qFrx0
- リトガーktkr!
(-_-)の前身か
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:20:31.40 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:20:36.25 ID:bFKlmQmGO
- リトガーってあれとは関係ないよな?
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:20:41.79 ID:E8t0aVa00
- リトガーだと!?
やべぇwktk
- 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:21:50.27 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 101 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:22:21.39 ID:aAkUhH6X0
- 男は黙ってクーの言葉を聞いている。
何かを見定めようとしているようにも見えた。
川 ゚ -゚)「こんな大物が、そしてかつて学園都市を作った開発部の一員が、
こうしてハインリッヒを捕らえようとする。
間違いなく、この地下には大きな何かが眠っているようだな」
( `ハ´)「…………」
川 ゚ -゚)「本物か? だとしたら、こんな所にいても良いのか?
殺さぬようにはしていたようだが、学生を傷つけたとあれば問題になるぞ」
( `ハ´)「本国には文字通り、影武者を置いているので問題はないアル。
それに、こんな都市に陸軍幹部であるワタシが現われ、生徒を傷つけたなど誰も信じないアルよ。
そして更に一つ訂正をしておこう。
私は、元から『D・I機関』の一員アル」
川 ゚ -゚)「ふむ……順序が逆だったというわけか」
(;゚Д゚)「…………」
目の前で飛び交う言葉の意味。
それを呑みこむのに、ギコは人一倍苦労していた。
どうして。
何故。
どうなっている。
そういった疑問が、先ほどから頭をグルグルと回っていた。
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:23:05.33 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:24:19.70 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:25:13.73 ID:IV5tDogI0
- しえん
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:25:34.42 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:25:40.65 ID:+112hf7oO
- 支援
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:26:04.11 ID:R/8Lcvoj0
- wktk 支援
- 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:26:46.41 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:26:55.72 ID:BGkXraHyO
- 支援
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:28:01.87 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:29:16.99 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 112 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:29:26.95 ID:aAkUhH6X0
- しばらくの沈黙。
クーも、シナーも、ギコも、ハインも動こうとしない。
誰もがそれぞれの思惑を頭に描き、そして探り合っている。
その沈黙を断ち切ったのは、シナーだ。
( `ハ´)「……我が主の予測は正しかった、カ」
川 ゚ -゚)「む?」
( `ハ´)「良いだろう。
学園生徒会長の言い分は理解したアル。
ワタシとて、無駄な戦闘や問題を起こしたくはない」
右腕を振るった。
布が空気を叩き、そして手には端末が握られている。
( `ハ´)「ならば、控えていたもう一つの選択を実行するアル。
『これから知ることを絶対に口外しない』。
それを守れるのであれば、一部の者にだけ真実を見せるアル」
- 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:31:49.01 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:32:10.42 ID:bTvpZbmj0
- む、これは良い所で引く気配・・・!
くそっ・・・次回が早くも気になってきた支援
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:33:02.81 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:34:16.87 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:34:53.79 ID:IV5tDogI0
- ハインが一言もしゃべってない
- 118 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:35:05.47 ID:aAkUhH6X0
- 川 ゚ -゚)「……随分と条件が軽いな」
( `ハ´)「どうせアレを見れば口も閉ざすことになるアル。
何も知らずに地下を調べられるより、ワタシが同伴した上で正しい真実を伝えるのも、
また一つの抑止力に繋がるアル」
主がそう言っていた、とは言わなかった。
この聡明な生徒会長に余計な情報を与えるのは危険だという判断だ。
知ってか知らずか、腕を組んで少し考えたクーは、ハインへ目を向ける。
川 ゚ -゚)「ハインリッヒはそれで良いのか?」
从;゚∀从「俺は……」
少し迷い、
从;゚∀从「俺は、地下に何があるのかを調べ、そして本国へ情報を持ち帰るのが任務だ。
だったら断る理由はねぇよな」
川 ゚ -゚)「だが、学園側の同意の上となると問題になる。
君がコソコソしていたのも、学園側の人間に知られることなく済ませたかったからだろう?
何か秘密を探る時、そういう条件は必須だろうからな」
从;゚∀从「それは――」
川 ゚ -゚)「……まぁいい。 何とかなるだろう」
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:35:42.83 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:37:05.77 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:37:33.47 ID:E8t0aVa00
- 支援
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:37:40.64 ID:j4RRZM070
- 【九連魔弾射出魔術陣】……
どっかで見たような覚えが
いやあれは十七だったかな……
支援
- 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:38:18.50 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:39:38.43 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:40:52.61 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:41:24.63 ID:/mDEcmRi0
- 支援
- 127 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:41:45.13 ID:aAkUhH6X0
- どうやら話が決まりそうだった。
この場にいる3つの立場の人間の利害が一致しつつある。
もちろん小さな食い違いこそあるものの、大きな利の前には霞むというもの。
(,,゚Д゚)「会長……」
川 ゚ -゚)「すまないな、そういうことで話がまとまりそうだ。
だが、それもこれも君がハインリッヒを守っていたからだ。
礼を言う」
(;゚Д゚)「あ、いや、その……」
うろたえるギコを余所に、シナーが端末を指で操作している。
何をしている、というクーの視線に、シナーは首を振り、
( `ハ´)「この都市に散っているワタシの仲間も止める必要がある。
そして――」
いきなり左手を動かした。
跳ね上げるように肩の位置まで上げ、そしてある場所を指し示す。
木々や雑草しかないように見えるそこに、いくつかの影が飛び掛かった。
何かがそこにいる。
影を回避し、ギコ達の前に出てきたのは、
/ ,' 3「ふーむ……バレちゃったようだねぇ」
川;゚ -゚)「が、学園長……!?」
- 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:42:13.75 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:42:54.56 ID:7JviidkzO
- 支援
- 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:43:05.33 ID:WWlwtznjO
- ギコは複雑だなぁ
- 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:43:07.08 ID:9xPpy+9r0
- 支援
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:43:37.80 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:43:39.24 ID:IV5tDogI0
- そろそろ第一部完のニオイが…
- 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:43:45.38 ID:mkVhmhP6O
- この作品見たあとに異獣を見直したら嫌な予感しかしない
- 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:44:04.18 ID:j4RRZM070
- 学園長!
- 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:45:43.92 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:46:34.21 ID:bFKlmQmGO
- ブロスがあるとかそんなんじゃないんか・・・・
- 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:46:57.00 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:47:36.91 ID:WWlwtznjO
- >>133
流石Dog。嗅覚が違うな
支援
- 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:48:12.33 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:49:06.64 ID:HWSz+yHM0
- >>137
ブロスがあったとしてもそれをどうやってダイオードが…
- 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:49:22.45 ID:W6zskcEm0
- 支援
- 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:49:26.02 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:49:39.27 ID:RoYHu1M4O
- 支援ー
- 145 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:49:45.78 ID:aAkUhH6X0
- 生徒側の代表である学園生徒会長に対し、
職員、教員側の代表とも言えるのが学園長だ。
ある意味、この学園都市で最も権力を持つ者である。
/ ,' 3「流石にジッとしとるのも我慢できんでのぅ。
ちょーっと身を動かしたらコレじゃて……容赦ないのぅ」
小柄な老人だった。
明らかに偉そうには見えない好々爺だが、
つい先ほど見せた動きは、むしろギコやハインよりも素早かった。
川;゚ -゚)「というか学園長、いつの間に……」
/ ,' 3「ちょっと懐かしい気配を感じてのぅ。
散歩がてら来てみたんじゃが――」
( `ハ´)「…………」
/ ,' 3「――どうも、面白いことになっとるようだのぅ?」
嬉しそうな学園長の視線をシナーは無視した。
端末の操作を終えた彼は、その場にいる皆を見渡し、
( `ハ´)「……この都市で起こっている戦闘と問題を収めるアル。
その後、ちょうどここにいる学園長とハインリッヒ、
そして学園生徒会長が信の置ける者のみ、学園地下の入り口に集めるアル」
無表情のまま、
( `ハ´)「……そこで、この学園の抱える事実を御見せしよう」
- 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:50:40.45 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:50:50.68 ID:E8t0aVa00
- 支援
- 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:52:05.09 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:52:38.55 ID:bFKlmQmGO
- >>141あー・・・たしかに・・・
それにジョルジュとかも全然でてきてないしな
- 150 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:53:21.51 ID:aAkUhH6X0
- 以上で終わりましょうえぇそれがいいもうダメだ
やっぱりながら投下はアカンですね
どうしても圧縮されるというか何と言いますか
もしかしたら次回、修正版を投下するやもしれません
気力がなかったらしない
読んでくれた方はありがとうございました
次回からはちゃんと書き溜めします
- 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:53:38.17 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:54:26.94 ID:bFKlmQmGO
- 乙!
- 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:54:39.07 ID:BGkXraHyO
- 乙!
- 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:54:53.98 ID:5DJ7qFrx0
- 乙
気長にやってくれ、俺は最後まで追うから
- 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:54:55.96 ID:4h7W7VNUO
- 支援
- 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:54:58.09 ID:HWSz+yHM0
- 乙
- 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:55:39.54 ID:RoYHu1M4O
- 乙
即興で描いたら出てこなかった……
http://imepita.jp/20090215/807540
- 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:55:43.51 ID:9xPpy+9r0
- 乙
- 159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:56:56.81 ID:4h7W7VNUO
- おつ
- 160 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 22:57:09.24 ID:aAkUhH6X0
- いやもうホント申し訳ないというか・・・
何なんだろうねこのモヤモヤ
あ、質問とかあったらどぞー
>>157
渋い、渋いっすよ・・・!口元の皺がたまらん!
ありがとうございます!
- 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:57:18.15 ID:j4RRZM070
- おつおつ!
- 162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:58:49.54 ID:E8t0aVa00
- 乙!
ところでミリアとかがもといた世界ってここであってるの?
- 163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:59:30.81 ID:gU6s3vNYO
- うおお終りか
乙でした!
今後の活躍期待してる垂れ目1号2号
http://imepita.jp/20090215/824830
- 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:59:38.44 ID:HWSz+yHM0
- 今回初出の二十一種のNoはきまってんの?
それとリトガーの名前の関係は?
- 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 22:59:41.63 ID:3sBuE9fpO
- 乙
- 166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:00:54.23 ID:IV5tDogI0
- 乙でした
無理する必要ない
期待してるぜー
- 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:02:26.89 ID:RoYHu1M4O
- 改めて乙!
次に期待
- 168 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 23:07:09.89 ID:aAkUhH6X0
- >>162
Oh・・・秘密です
>>163
そういえば二人ともタレ目でしたねwww
ありがとうございます!
>>164
決まってます
リトガーは、並行世界のリトガーって位置で一つ
あのヒッキーとは別人です
ダメだダメだ愚痴なんてだめだあああああああ
じっちゃん俺がんばるよ!
支援とか乙とかホント励みになってるからありがとうひゃっほう!!
- 169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:08:02.91 ID:LZQB1U9eO
- 乙
今から読んでくるわ
- 170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:08:36.06 ID:GntFrO2A0
- マジで楽しみにしてるからこそ、無理して品質を落とすよりも、やりたいようにやって熱い展開を書いて欲しい
- 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:08:47.69 ID:5DJ7qFrx0
- 忙しいだろうけど頑張れ作者!
- 172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:08:50.54 ID:py2XnyZ50
- 乙
- 173 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 23:14:05.04 ID:aAkUhH6X0
- バレンタインのチョコ経路
ξ゚听)ξ⇔( ^ω^)
ノパ听)→川 ゚ -゚) lw´‐ _‐ノv
爪*゚〜゚)→( ・∀・)
(゚、゚トソン→ミセ*゚ー゚)リ 川 ゚ -゚)
ミセ*゚ー゚)リ→(゚、゚トソン 川 ゚ -゚) (,,゚Д゚)
川 ゚ -゚)→ノパ听) lw´‐ _‐ノv
|゚ノ ^∀^)→屋根の上からチョコばら撒き(ハズレは小規模破裂術式で食った瞬間に爆発)
ハハ ロ -ロ)ハ→ξ;゚听)ξ 爪;゚〜゚) ノパ听) 从;゚∀从
<_プー゚)フ→(;゚Д゚)→(;・∀・)→(;゚д゚ )→(;゚∋゚)→(*´_ゝ`)ヨク ワカランケド チョコ モラタ
- 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:15:16.76 ID:/lJAYKAWO
- 乙!!
- 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:15:45.92 ID:E8t0aVa00
- えwwwwくwwwwwwwwすwwwwwwwwとwwwwwww
- 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:17:13.88 ID:E8t0aVa00
- 今更だけど21種ってもともと21人が存在してたんだよな?
- 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:20:16.72 ID:Mzy3r6lw0
- クーが使った【9M】をブロスはコピーしてんの?
- 178 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 23:23:48.22 ID:aAkUhH6X0
- エクストは悪戯でやった感じで
逆チョコを知って衝動的に
というか、基本的にブーンとモララー以外はまともなチョコに縁がないような
エクストとか黙っていれば意外とモテそうなのですが
ギコはああ見えてモテません
>>176
そうなりますね
そいつらを書くのが最後になりそうです
>>177
いえ、違います
あと現時点でクーはまだ十七連を撃てなかったりします
ヒャー
- 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:26:46.56 ID:Mzy3r6lw0
- じゃあダイオードがブロスを手に入れるのはこれからなんですね
あと作者はチョコ貰ったの?
- 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:28:55.81 ID:E8t0aVa00
- ブロス=母者
テセラ=デレ
NNN=クー
でおk?
- 181 名前: ◆BYUt189CYA :2009/02/15(日) 23:32:08.97 ID:aAkUhH6X0
- >>179
そこへんは想像にお任せします
バレンタイン?
そういえばなんかもらったよ
え?ラムネ菓子を数に入れるの無しなの?
じゃあ駄目だ
>>180
おkk
次回は来週無理かもしれません
誰だよ週一なんて鬼畜設定したの俺だったよ
でも出来るだけ頑張ります
改めてありがとうございましたー
んでは
- 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:33:45.79 ID:E8t0aVa00
- 乙!
次も期待してるぜw
- 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:38:19.95 ID:RoYHu1M4O
- 乙ー
- 184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:38:48.68 ID:Kmi9iUNhO
- おつぅ
- 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:41:24.51 ID:Mzy3r6lw0
- 乙でした!
- 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:42:25.06 ID:4h7W7VNUO
- 改めて乙!
ダイオードが居ないからブロスもこの世界にはもうないんじゃね?
生前のキルバやミリアにダイオードが出会うのは次の世界だなんていう妄想
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/15(日) 23:44:28.89 ID:/lJAYKAWO
- 乙
- 188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:00:29.84 ID:w8vvbGs50
- 乙
- 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:05:36.66 ID:/w9Sp363O
- 乙
ギコモテないのか…何かリアルだ…
- 190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:13:02.87 ID:BsnwGMD80
- ttp://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_0693.jpg
乙
- 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:18:56.29 ID:FbfuIBOmO
- 今から読むほ
- 192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:29:03.71 ID:itPua1Hu0
- >>190
吹いたwwwwwwwwwww
- 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:38:10.62 ID:/ch//OURO
- >>190
その場面はwwwwww
- 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:40:21.50 ID:3eiMmoyPO
- >>190
WWWW
- 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:40:43.21 ID:e+mQ3a7cO
- >>190
激戦の名シーンだなwwwwwww
- 196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 00:57:29.75 ID:Uqpi2WoBO
- 後で読みにくるから星
- 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/16(月) 01:08:28.46 ID:/VvmG/vY0
- え?ちょっとまって・・・これ('A`)が意次元でなんたらってやつの人と同じ?
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