| 運命と宿命 「人の“こころ”は どこにあるか」 ―――――――――――――――――――――――――――――― 我々の“こころ”はいったい、どこにあるのでしょう。 一定の考察を積み重ねたときに、どうやら“こころ”は、「五臓六腑」に宿っていると考えられるのです。 なぜなら「臓器移植」によって、“その人らしさ” が大きく変ってしまうからです。 それは元の持ち主の“こころ”が、いっしょに移植されるされるからです。 ○ ***** ○ ○ ***** ○ この人の“こころ”は、果たして、どこにあるのかという疑問は、かなり古くからある議論であり、いまだに解決されていない難問です。 この疑問をいきなり尋ねると、なんとなく胸のあたりを指す人たちがいます。その人たちはどうやら心臓や肺の辺りに、“こころ”があるように感じているようです。 また医学的な知識で判断しようとする人は、脳の中にあると考えている人が多いようです。人は脳からの指令で行動し、思考を司るのも脳だからです。 従って、“こころ”もまた、その脳の中にあると考えるのは自然の成り行きです。 しかし、どうやらこの考え方は、訂正する必要がありそうです。 やはり、こころは心臓をはじめとする各臓器にあると考えられるからです。 この件に関して、以下のような章建てをして、考察を進めて行くことにします。 ↓ 運命と宿命 〔その1〕 ―― 臓器は「運命」の一部である ―― 運命と宿命 〔その2〕 ―― 五臓六腑に宿る運命のプログラム ―― 2001. 4. 29. 店主記す |