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【モータースポーツ】

【WEC】井原慶子、移籍いきなり総合8位 可夢偉は車両が燃えリタイア

2013年9月3日 9時7分

WEC第4戦決勝

移籍した井原慶子がいきなり8位でゴールした(OAKレーシング提供)

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 世界耐久選手権(WEC)第4戦は1日、ブラジル・サンパウロのインテルラゴスサーキットで決勝を行い、飛躍を目指し今大会から有力チームのOAKレーシングに移籍した井原慶子(モーガン日産)が、いきなり結果を出した。予選12番手(LMP2クラス8番手)から堅実なレース運びで総合8位(同5位)でゴール。井原は今季初完走に「移籍初戦でWECのベストリザルトを更新でき、応援してくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。インテルラゴスは反時計回りのテクニカルコース、女性には体力的に厳しかったですが、思い切り走りました。日本戦では表彰台を目指したい」と声を弾ませていた。

 ○…GTEプロのクラス4番手からレースに挑んだ小林可夢偉(フェラーリF458イタリア)だが、車両が燃えるアクシデントに見舞われ今季初のリタイアを喫した。「クラッシュもなにもないのですが、多分オイルが漏れたかしてクルマが燃えました。結構な燃え方で全損でした。表彰台は取れそうな流れだったので残念です」と、公式HPのビデオメッセージでコメント。開幕3戦同様に得意のレースで上位進出の手応えがあっただけに、悔しさもひとしおだったろう。

 

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