建築現場から便座など盗み逮捕09月03日 09時20分
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今年６月、名古屋市のマンションの建築現場からトイレの便座などを盗んだとして、２８歳の男が逮捕されました。男の自宅から便座など合計３００点余りが見つかり、警察は男が同じ手口で盗みを繰り返していたとみて調べています。逮捕されたのは岐阜市美島町の無職、野村和也容疑者（２８）です。警察の調べによりますと今年６月、名古屋市熱田区のマンションの建築現場から、設置前の温水洗浄トイレの便座など約４０万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
調べに対して「インターネットオークションで売って金にしようと思った」と供述し、容疑を認めているということです。
警察が野村容疑者の自宅を捜索したところ、ほかにもトイレの便座や換気扇など３００点余りが見つかったということです。
野村容疑者は「建築現場は通常の住宅と異なり、鍵がかかっていないため、入りやすかった」などと供述しているということで、警察は、同じ手口で盗みを繰り返していたとみて調べています。