2013年08月30日

凛砂町店

/キバナコスモス/凛砂町店@大島にてスープなしピリ辛麺/

 少し残暑が盛り返してきて、暑さももう一山と言うことでしょうか。
 朝が涼しいと早起きできるのでお弁当が作りやすい、まあ、これがお弁当と言えるかどうかは意見が分かれるところですけど。
 随分前から咲いているキバナコスモス、風に揺れて写真が撮りにくい。

 お昼はお手製お弁当、撮影技術が下手くそでお弁当箱が細く写ってしまいました。
 おかずは夕飯の残りの豚バラ肉炒め、ほうれん草のゴマ和え、ご飯は冷食の鶏五目。
 自分で作ったお弁当が一番美味しい、ご馳走様でした。

 仕事が早く終わったので、土曜日行こうと思っていたお店を今日に繰り上げて。
 距離的に行かれないわけではないのですが、営業時間が「麺切れ、スープ切れ終了」とあってはつい二の足を踏んでしまいます。

 さすがに一時間以上前には閉店しないだろうと思い、調布で都営新宿線直通に乗り換え、大島駅下車。
 大島駅から真っ直ぐには行かれなくて、何度曲がって「まだ着かないの?」を繰り返しながら25分も歩いて到着しました。
 凛砂町店@大島、凛の歴史には諸説ありますが、現在公表されている歴史では凛として4店舗目(大崎店は現在は違うお店)、大井町で営業を始めた頃はこんな支店展開など想像も出来なかったけどな。
 当主というか店主さんは凛大井町店の初期の店長さんで、修行先がラーメン二郎目黒店とさぶちゃん@神保町というのは有名な話。
 初めの頃は同じ店舗で二郎系の大盛りラーメンと、さぶちゃんと黄金スープラーメンを提供されていましたが、歴史の中で凛=ラーメン二郎系、さぶちゃん系は(現在の)「ら ずんば」へ選択と集中されました。
 店先の営業中の立て看板を見てほっとし、店内に入るとカウンター席に陣取った常連さん達と和気あいあいする店主さんに驚き。

 常連さんは一人だけがラーメンを食べていましたが、他の人(女性含む)はお喋りしているという、ラーメン二郎系のお店では極めて珍しい情景。
 一段上がって左手にある券売機に相対すると、左上がポン酢、続けてしょうゆ、みそ、カレー、カレーチーズ、隣の列にはなんと「キッズ」メニューがあり、
「小3まで」と注意書きが。
 トッピングはプルコッチ、煮豚、煮たまご、右端には塩ラーメン、ラストに期間限定メニューがあります。
 初訪ですが、スタンダードメニューは私以外の多くのブロガーさんに写真、感想などを譲るとして、私は食べたいメニューを食べると。

 その限定メニューの食券を買って店長さんに渡すと「ジャージャー麺と担々麺が選べますが」と聞かれますので「担々麺でお願いします」と、「ニンニクは入れますか」には「はい」。
 カウンターのみの客席は5席と4席、びっしょりかいた汗をぬぐいながらお冷やを飲んでいると、貼り紙が目に入ります。
 「当店では麺、脂、野菜が多いので増しマシトッピング、また麺堅めはお受けしておりません。麺、脂、野菜、少なめのご希望はご注文時にお声掛け下さい。ラーメン等の写真撮影の時は他のお客様が入らないようにお願いします」
 と貼り紙があり、ラーメンブロガーではないけど写真を撮ることは大好きなので気を付けないと。

 昨日も担々麺を食べたんだけど今日も担々麺か、と、5分程で「おまちどおさま」とスープなしピリ辛麺900円、担々麺で。
 私の知っている担々麺とは似ても似つかない麺相の丼、その丼が2つ置かれるのが理解できないまま「スープ割りも出来ますので」とさらに理解できないお声掛け。
 ネットの情報では規定量の野菜を盛り付けると食べにくいので、小さめの丼に野菜をわけて出されると読んだことがあるけど、それなのか。
 まず野菜から食べるわけですが、多くのラーメン二郎のお店では先に野菜を茹で上げておいてから、茹で上がった麺に盛り付けるのに対して、凛では麺とスープ(今回の場合はタレ)を丼に盛り付けてから、おもむろに生のモヤシとキャベツを茹で始めるという。
 単にシャキシャキなだけではなく、ちょうどいい茹で加減、卓上の醤油ダレを回し掛けて食べたほうが美味しそうだけど、中々そうもいかない。

 野菜を半分くらい食べたところで麺を引っ張り出しますが、汁無しなのでスープが無くタレのみ、麺を食べながら全体的に良くかき混ぜて頂きます。
 自家製麺は極太ストレート麺で、柔らかめに仕上げているにもかかわらずかなり堅め、コシとは違う固さ、ゆっくり食べてもスープがないので柔らかくはならないし。
 タレには確かに山椒が利いていたけど、それだけで担々麺というのはどうかな。
 ブタはしっかりと煮込まれていてかなり柔らかめなのですが、標準と思えないような塊がごろごろ、食べ切れるだろうかと不安になります。
 しかしして、私の中では「残す」という選択肢はありません、この先、店を出たところで倒れたとしても食べる。
 顔つきは涼しげだったかも知れませんがかなり苦しい思いをしながら麺と追加(?)の野菜を食べきったところで、「こちら、割りスープになります」と。

 視界の端っこに入った感じではラーメンスープをそのままだったような、で、この割りスープの使い方が分からない。
 無理矢理、残った担々麺のタレを薄めて頂きました、ああ、美味しかったご馳走様でした。
 御馳走様でしたと席を立つと店主さんが近寄ってきてくださったので、「ちかく名古屋に行くので、こちらも食べておかないと、と」と言うと「お時間が合うと良いいですね」と言われました。
 名古屋に行くとはお店に行くことなんだけど、時間が合うとはなんだろうかと思いましたが、いや、一般的にはラーメンを食べるだけのために名古屋まで行かないから、何かの用事で名古屋に行くのでしたら、時間が合って行けるといいですね、と言う意味なんだろうか。
 謎は深まるばかり。

 帰りは、来た道を戻るのではつまらないので南砂町駅まで歩いたのですが。
 途中、末広商店街内の通りを真っ直ぐに南下、その後、なんども左折、右折しながら駅に到着してみたら40分も歩いてしまった。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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