2013年08月26日
/名代箱根そば登戸店にて冷しかき揚げ天そば/舎鈴経堂店@経堂にて赤辛つけめん(並)/くまもとらーめん夢亀@経堂にて夢亀の鶏ラーメン/ テレビを全く見ていないので、どんな店舗でランキングが行われたのか全く分からないけど。 お蕎麦とうどんのランキングと言うことで、乗せ物なしのかけそば、素うどんでの対決かと思ったらそうでもないんですね。 上位4番まではうどんで、全体では5位だけどそば部門のトップの箱根そば、おめでとうございます。 ちらとランキングを見たら、小諸そばやゆで太郎が全くランクインしていないのは何故だろう。 |
朝は名代箱根そば登戸店にて冷しかき揚げ天そば400円、特にお願いはしていないけどねぎ多め、頼んでもいないけど白い部分ばかり。 今日のはいつにも増して蕎麦の歯切れが良かった、いつもはどうかということについては触れない。 蕎麦つゆが少し甘めで辛めに調整したかったけど醤油を掛けても良くはならないので、このまま食べるしかないのか。
お昼はHOKUOのパン、新百合ヶ丘に勤務していた頃はメンチカツパンともう一つ、という組み合わせが多かったのですが、府中ではベースにするパンが見つからない。 それでも美味しそうなのを二つ選び、一緒にドトールコーヒーの缶コーヒーを買って、と。 |
夜はやっと行かれた経堂、お気に入りのお店に行く前に一杯食べていくかと遠回り。 経堂駅南口から真南(実際には南西)へ農大通りへ抜ける道沿いにはびっしりと飲食店が軒を連ねていて、あちこち目配せしながら南下していくと、10分ほどで舎鈴経堂店@経堂(ホームページ)。 8月23日オープン、ラーメンを食べない人も名前だけは知っている六厘舎を経営する松富士食品のチェーン展開店、ここで6店舗目です。 当たり前の話ですが、六厘舎と同じ会社の経営ですが六厘舎ではないので、六厘舎とどんなに比べでも六厘舎のつけ麺は出てきませんし、六厘舎と同じ接客もありませんし。 |
店内満席だったので外待ち、いったん店内に入って券売機で食券を先に買います。 メニューはトッピングの違うつけ麺(スタンダードは650円)をメインに、中華そば、タンメン、ワンタンメンと揃っていて、つけ麺は並210g、中310g、大410gまでは同額、ラーメンは100円増しとなります。 待っている間に辺りを見渡すとすぐ隣がはら匠、並びに餃子の王将、まきのとラーメン屋が密集しています。 |
食べ歩きを始めたばかりなのでよく分からないけど、こういったラーメン屋さんが密集している場所は都内に沢山あるので、カレー屋さんとかお蕎麦屋さん、うどん屋さんなども私が知らないだけで密集している場所があるのでしょう。 程なくして店内へ清水器から自分でお冷やを汲んで席に着きますが、汲み忘れたら店員さんが厨房から出してくれます(無駄に汲み忘れないように)。 店内は奥に長い厨房を囲むだけのカウンターのみで16席とすこしゆったりめの配置。 |
先に食券を渡しておいたわけではないけど、座ると2分で「足りなかったらおっしゃって下さい」と赤味を乗せた小皿を、間髪を入れずに赤辛つけめん(並)700円。 提供が早いのは麺が茹で置きだからですが、「茹でたてが一番美味しく調整されている麺」の茹で置きではなく、「茹で置き前提で味を調整した麺」ですので(多分、きっと)。 先ずは麺を二本、日本蕎麦のように上顎でつぶしたりはしないけど、「ソフト麺のよう」と揶揄されたふにゃふにゃ感は全く感じられません。 それなりの有名店の自家製麺の食感を期待していけばアレですけど、普段使いで手軽に食べられる麺としてはかなりいい感じです。 |
つけ汁は六厘舎として培った調理技術がいかんなく発揮されているようで、筏はないけどなるとはある、崩し豚はないけどチャーシュー、メンマは入っています。 このクオリティをこの値段で年中無休の長時間営業で提供されるのであれば、もう元は取った感なのですが、人間って欲張りだからな。 割スープは専用の小寸胴で暖めていて十分及第点、ラヲタは食べ飽きちゃった味かもしれないけど、この味はまだまだ需要がありますね。 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。 |
さて、個人的には美味しいお酒と楽しいお喋りができて美味しいラーメンも食べられるお店になってしまっている、くまもとらーめん夢亀@経堂。 月に一度も来られないのは非常に心苦しいので、そっとドアを開けてそっと店内へ、ぽつりぽつりとお客さんがいてゆったりと営業されています。 |
入口に比較的近い席に座って先ずはビール550円、お決まりのヱビスビールに付き出しに味玉を付けて。 特別に凄い味玉ではないけれど、お客さんの殆どが追加で付ける味玉、私はその作り方さえ知りません。 この店では自分の話をするのも好きだし、店主さんの話を聞くもの好きですけど、他のお客さんの話を聞くもの好きです。 コップでビールを頂きながらのんびりしていると、「こちら、どうぞ」と煮込みを頂いて。 いつもいつもありがたいことです、その気持ちに中々応えられずに恐縮してしまいます。 |
急がなくていいので手隙の時に茹でて下さいとお願いした子供水餃子250円、「子供」と付いているのは量(数)が少ないから。 つまみとして餃子しかなかった頃は5個入りを好んで頂いていましたが、今は他にもつまみがあるので餃子は3つで十分、それでも3つは食べたい。 |
餃子が茹で上がった辺りで日本酒、日本酒を飲み出した頃は一升瓶のラベルを見てああだこうだと見栄を張ったものですが、この店ではお任せ。 値段不相応の美味しい日本酒が出てくるし、徳利とお銚子もちゃんと考えてあるし。
そしてラーメン、ラーメン屋だからラーメン食べないと。 定番の熊本ラーメンに加えて夏季限定のつけ麺、に加えてスープまでを変えた新しいメニューがラインナップ。 |
「ふらわさんに早く食べてもらいたかったけど、まだまだ味を調整しているし」との葛藤の中、夢亀の鶏ラーメン750円、熊本ラーメン専門店から新しい熊本ラーメンの提案、世田谷は経堂から発信する。 食材の構成をだけを捉えると、熊本から直送されてくる極細麺は変えず、熊本ラーメンのすっきりした豚骨スープをさらにすっきりした鶏ガラスープに変えています。 自家製マー油とチャーシューとキクラゲは同じで、青ネギは白髪ネギへ変えています。 豚骨スープじゃないのに熊本ラーメンって呼んでいいのかと思われますが、お店が「これが新しい熊本ラーメン」と言えばそれでいいのではないでしょうか。 |
鶏ガラスープの出来が気になるところで、あんな店やこんな店の後ろ姿を追いかけないで、自身、鶏ガラと真っ正面から取り組んだスープ。 美味しいですねぇ、この鶏ガラスープで極細麺となると神奈川淡麗系と比べたくなりますが全く違う、この美味しさと言ったらもう完成してますか、的な。 まだまだ試行段階であり、あくまでもメインは豚骨スープですので数量限定(10食程度)にならざるを得ませんが、少しずつ数量を増やしていくとのこと。 とても美味しく頂き、ご馳走様でした。 先頭を走る男には向かい風が強いけれど、どんなに強い風でも進まなければならない時がある。 一人だと辛いだろうから一緒に走るぜ、誰も付いてこられないほど速く走らずに。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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