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ガス小売り、全面自由化へ 経産省検討、競争促す狙い

 【藤崎麻里】経済産業省は、ガスの小売りを全面自由化する検討に入る。ガス業界の競争を促して料金を抑え、消費者の選択肢を増やす狙い。電力の小売りは2016年にも全面自由化することにしており、ガス事業も追って改革を進める。近く、専門家らによる委員会を設けて具体策を詰める。

 ガスの小売り自由化そのものは1995年に大規模工場を対象に始まった。その後、小規模工場や商業施設、ホテルなど年間契約使用量10万立方メートル以上の大口契約が自由化された。

 しかし家庭向けはガス会社の「地域独占」が認められており、消費者は自由にガス会社を選べない。料金も、ガス供給の費用に一定のもうけを足して決める「総括原価方式」が適用されている。経産省は、家庭向けも含めて自由化し、地域独占を廃止したり、料金の決め方を見直したりすることを検討する。

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