【から(韓)くに便り】日本統治の後遺症なのか… なかなか“日本離れ”してくれない韓国  (1/2ページ)

2013.08.19

 韓国人にはどこか大胆不敵なところがある。歌の文句ではないが、「思い込んだら命がけ」のような、信じるところへまっしぐらみたいなところがある。先年、東京のJR駅で線路に落ちた人を救おうと、飛び降りて犠牲になった韓国人留学生の勇気は、日本社会を感動させたが、そうした“義侠(ぎきょう)心”ともつながりがあるかもしれない。

 そのほかイラクやイエメンなどイスラム圏に出かけ、街で堂々と賛美歌を歌うなどキリスト教の布教活動をして問題になった韓国のキリスト教徒も、実に大胆不敵である。

 そのうえでの話だが、毎年、「竹島の日」に島根県に出かけ「独島(ドクト)(竹島のこと)は韓国のものだ!」と叫んで反日デモをする韓国人もそうだ。逆に日本人が韓国に出かけて「竹島は日本のものだ!」とやろうものなら半殺しの目に遭うだろう。いや、そもそもまず入国させてもらえない。

 8月15日に靖国神社にやってきて、安倍政権糾弾など反日パフォーマンスをやろうとした韓国の国会議員(野党)も同じだ。靖国神社は彼らが敵対してやまない日本の右翼の“聖域”ではないか。多くの日本国民にとって戦没者慰霊の“聖地”である。そんなところに外国人が出かけて反日デモをしようというのだから、常識では考えられない発想だ。

 韓国国内向けに愛国者ぶりを誇示したい、政治家によくある見え見えの反日パフォーマンスではあるが、ある種の“甘え”だろうか。日本を外国と思っていないような行動には驚く。さすがに韓国マスコミにも批判が出ていた。「まるで日本の植民地時代が続いていて韓国人が独立運動をやっているようだ」と皮肉っていた(16日付「ハンギョレ新聞」東京特派員)。

 

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