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警察官が被害届け勝手に作成
四日市南警察署の巡査が被害届の訂正するか所が多くなったため原本を捨ててあらたに被害届けを勝手に作成したなどとして書類送検されました。
警察は巡査を戒告の懲戒処分にしました。
書類送検されたのは四日市南警察署の２２歳の巡査です。
警察によりますとこの巡査は、去年１２月に受理した被害届を訂正するよう別の警察官から指示され、その際、訂正するか所が多くなったため原本を破棄し、あらたに被害届を勝手に作成したなどして公用文書毀棄と有印私文書偽造などの疑いが持たれています。
警察は被害届はコピーがあったため捜査に支障はなかったとしています。
巡査は容疑を認めて「被害者と連絡がとれず担当の警察官からも催促されてやってしまった。反省している」と話しているということです。
警察は巡査を書類送検するとともに戒告の懲戒処分としました。
三重県警察本部の赤坂正行首席監察官は「捜査書類に対する信用を失墜する行為で被害者のほか、県民のみなさまに深くお詫びします」とコメントしています。
09月02日 19時13分