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通勤どくしょ日誌

十数年すんでいたカリフォルニアからニューヨークに2011年に引越し。図書館員から公務員に転職した著者のブログ。ニューヨークで生活しはじめてから、ブログの内容がどくしょ感想文になっています。電車通勤のおかげで週に2,3冊読めるようになりました。でも以前のように、ちょくちょく更新できなくなったのは残念。


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アンネの日記は読書の教材として不適切?-Washington Post

WP

アンネの日記は読書の教材として不適切?-Washington Post-http://www.washingtonpost.com


2010年1月29日のワシントン・ポスト紙は、ヴァージニア州の学校区でアンネ・フランクの『アンネの日記』が子供の読書の教材としては不適切だとして使用しないことを発表した。(Michael Allison Chanfler, “School system in Va. won't teach version of Anne Frank book, January 29, 2010, online)

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/28/AR2010012804001.html?referrer=emailarticle

カルペッパー郡(Culperper County)学校区はアンネ・フランクの死から50周年を記念して発刊された「The Diary of a Young Girl: the Definitive Edition」という版を教材として使用しないことを決定した。これは学校に通う親が同書の内容に性的表現や同性愛に通じることが書かれてあると批判を受けたことに対応したとされる。

ただしこの他の最新の『アンネの日記』や50周年版以前の本は学校区に残されるという。50周年版にはアンネの性的願望などの表現が含まれていたという。

これに対してアメリカ図書館協会は、ひとりの親の反対によって本が排除されることに疑問の声をあげた、と。同協会は『アンネの日記』が学校や図書館から排除された例は記録されてるもので6件あるという。そのひとつには1983年にアラバマ州の教科書委員会が同書を性的表現を理由に拒否したという。


中絶手術をした医師を銃殺した犯人の有罪判決-Los Angeles Times-http://www.latimes.com


昨日のブログで書いたニュースのつづき。昨年の5月に後期中絶の手術をおこなっていた医師George Tiller医師を殺害した犯人が裁判所で有罪判決を受けたことが、2010年1月30日のロサンゼルス・タイムズ紙に掲載されていた。

http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-na-tiller-trial30-2010jan30,0,6251329.story

陪審員は犯人の弁護士の訴える情状酌量を考慮しなかった。これにより犯人は最高で無期懲役を受けるであろうと記事では報道している。

中絶手術を行う医師が中絶反対者から殺害されるのは、Tiller医師が1993年から4人目である、と。中絶賛成派はこの判決を歓迎するとともに司法省がこの犯人に対して、さらなる捜査を勧めることを訴えた。

しかし犯人を擁護する人たちは犯人の動機は正しいと主張した。中絶反対の団体Operation RescueのRandall Terry氏は犯人を「容認することはないが、彼の論理の一貫性を非難はできない」というなどした。

興味深いのは犯人の弁護の陳述を行った人のなかで、犯人を公民権運動家のマーティン・ルーサー・キング牧師やローザ・パークス女史と類似させる人もいたということ。つまり社会悪を正すために不服従の行動をとった、と。

いずれにせよ犯人の罪状認否は終わり、犯人の有罪は確定したのは当然の結果だといえる。犯人を弁護するのにキング牧師を引き合いに出すのは、非常に間違ったものだ。先日、マーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日を祝して休日だったこともあり、息子の学校でも公民権運動について勉強していた。その教材には、エマソンやガンジーの思想を熟知していたキング牧師は非暴力によって人種差別と戦ったとあった。

2010-01-31 16:51:02| アメリカの新聞コメント(0)トラックバック(0)

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