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小5と中2の学習状況を調査
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真剣な表情で問題に取り組む古川中の生徒たち |
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県内公立の小学5年生と中学2年生を対象にした県教委による本年度の学習状況調査が28日、県内一斉に行われた。小中合わせ473校約2万4千人の児童生徒が参加し、真剣な表情でテストに取り組んだ。
調査は、各教科の目標や内容の定着状況を把握し、指導につなげる目的で毎年実施している。調査対象は、小学校は311校約1万1700人、中学校は162校約1万2300人。小学5年生は国語、社会、算数、理科の4教科、中学2年生は国語、社会、数学、理科、英語の5教科を受けた。
青森市久須志の古川中学校では、午前8時半に調査が始まり、2年生約110人が真剣な表情で鉛筆を走らせていた。
成田一二三校長は今年の調査は昨年同様、表現力や思考力を求める問題が見られるとし「調査結果を受けて、日々の指導方法の改善に生かしたい」と話した。
県教委は年末をめどに、今回の結果と分析を公表する。
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