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2013年8月28日(水) 東奥日報 ニュース



■ ヒビキスパイスが七戸工場立地へ

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七戸工場開設の立地協定を結び握手する(左から)馬場良夫県商工労働部長、中尾代表取締役、小又町長
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 香辛料の製造販売を行う「ヒビキスパイス」(本社東京都、中尾洋代表取締役)が、七戸町と県の誘致企業として、同町菩提木に七戸工場を設置することになり、同社と同町、県は27日、同町中央公民館で立地協定調印式を行った。

 ヒビキスパイスは1994年設立。資本金は1千万円で、売上高は9億1400万円(2012年度実績)。本社のほか、東北出張所(青森市)、名古屋営業所、若松工場・同営業所(北九州市)がある。ニンニクやショウガなどを使った香辛料の製造販売、食品の輸出入などを手掛けている。

 計画によると、同社七戸工場の敷地は約2ヘクタール。10月着工予定で、ニンニクの1次加工(皮むき、乾燥)や2次加工(ペースト、冷凍など)を行う施設のほか、香辛料の材料となるハーブ類の植物工場などを建設する。操業開始は2014年8月の予定。

 同社は同町家ノ上などの畑3.5ヘクタールで種ニンニクの栽培を行っており、今後拡大を検討している。工場開設当初は約10人を地元採用し、3〜5年後には従業員数25人を目指すという。

 調印式で小又勉町長は「工場開設は地域雇用の増大と農業者の生産意欲喚起につながり、大きな期待を寄せている」、中尾代表取締役は「県や町のおかげで開設できた。急展開はできないが、着実に進行していきたい」とあいさつした。

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