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2013年8月27日(火) 東奥日報 ニュース



■ 「田んぼアート駅」の利用好調

写真
利用者数が好調に推移している田んぼアート駅=27日
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 田舎館村の田んぼアート第2会場近くに弘南鉄道弘南線の新駅「田んぼアート駅」が開業してから27日で1カ月を迎えた。降車人数は1日100人を超える日もあるなど、当初の見込みの約3倍で推移しており、順調な滑り出しとなった。

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 弘南鉄道(平川市)によると、2012年度の観覧期間(97日間)や第2会場の入場者数、これまで田んぼアートを訪れた観光客らが利用していた田舎館駅の利用実績を基に、当初は本年度トータルの田んぼアート駅の降車人数を1560人(1日平均16.0人)と見込んでいた。

 しかし、26日までの31日間だけで1454人(同46.9人)が降車。特に開業した7月27日からの5日間だけで計274人、夏祭りと重なった8月5日は1日で102人が降りた。その後も週末は1日50人前後が降車。利用者数は他の無人駅よりも多いという。

 同社の工藤司営業課長は「(同村が実施している第1会場と第2会場を結ぶ)無料シャトルワゴン車の運行もあり、予想を上回る人数となった。非常にうれしい」とし「今後も村とタイアップしながら、利用者数アップに向けた企画を考えたい」と語った。

 村によると、田んぼアート自体も第1(村役場東側)と第2の両会場合計の累計入場者は15日現在で13万1687人と前年同日比を1割ほど上回っており好調という。

 田んぼアート駅では11月末まで、田んぼアートの営業時間に合わせて列車が停車する。

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