次は帝王じゃ!「横浜大花火」(8月31日、横浜文化体育館)で全日本プロレスのオーナー・白石伸生氏(40)を電流爆破葬し、元横綱曙(44)との抗争に決着をつけた大仁田厚(55)が1日、次なるエジキを帝王・髙山善廣に定めた。
第64代横綱との電流爆破決着戦は大仁田が「グレート・おおニタ」、曙が「キラーウェア」なる最新&究極化身同士による戦いとなった。
2度の爆破で地獄行き寸前となったニタだが、電流爆破バットで形勢逆転。巨大な火炎攻撃で戦闘不能に追い込んだ。ただ、試合は人間爆弾役の第三者を爆破するまで終わらない。ニタは、立会人として来場した白石氏の身代わりにリングへ飛び込んだKENSOをアッサリと爆破。意を決して突入した白石氏とともに電流爆破ボードに心中し、破天荒すぎる邪道ワールドに終止符を打った。
これで曙との抗争も一段落。白石氏の度胸を買った大仁田は「曙選手と組んで年末の最強タッグに出させろ」と調子に乗って仰天コンビ結成を訴えた。
爆破ターゲットの曙は1年がかりで沈めた。勢いづく大仁田は「次は髙山じゃ! マーシャルアーツのキックとヒザ蹴りを決められたのは最大の屈辱じゃ!!」とプロレス界の帝王に宣戦布告。髙山には4月の6人タッグデスマッチでフォール負けを喫し、絶縁を言い渡された。それでも、大物の曙を食って息を吹き返した大仁田は、早くも髙山との電流爆破にシフトチェンジ。決戦の舞台を「新潟大花火」(10月14日、新潟・朱鷺メッセ)に指定した。
新潟での爆破決戦に、大仁田はNOSAWA論外にも出頭を命じている。髙山とNOSAWAは友好関係にあり、タッグを組むことが濃厚だ。大仁田、X組対髙山、NOSAWA組となれば、2003年6月に行われたWJ・札幌大会(天龍源一郎、大仁田組対長州力、越中詩郎組)以来、約10年ぶりの電流爆破版タッグ戦が実現する。邪道の動向から目が離せない。
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8月10日~12日、東京・有明の東京ビッグサイトで日本最大の同人誌即売会「コミックマーケットコミケ84」が開催。暑い会場をさらに熱くした企業ブースにいたコスプレ美女たちの写真ギャラリーです。