シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐

シーズーからはじまったレスキュー。
保護されにくい中型雑種、傷病犬も含め様々な犬種をレスキューしています。さまざまなジャンルの方に犬の存在しってほしいな。


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午前中、訪問看護の仕事を終えて、今渋谷にいます。
109前あたり。苦手な渋谷、早く脱出して気持ちあたたまる青山に行きたい。

皆様は、今日はどちらにいらっしゃるの??

本日ゴールデンウィーク前、救えなかったワンコ達の処分があったことでしょう。

ギリギリ数時間前まで、他のメンバーは、とにかく救おうと動いてました。

朝イチ私も代表達と、緊急で保護したシーズー達の行き場について連絡取り合ってました。

そしてこちらのブログから支援を頂いた〇かのん〇さん、ちーずさん、本当に感謝!ありがとう!

そして、預かりボランティア、里親希望、トリマーさん、志願に感謝!

ハンドルネーム出してよかった??

〇かのん〇さん、ちーずさん、ブログに書いてあったのをみたので、お名前あげちゃいました。

そして、昨日も、緊急事態に連絡下さった読者さんが数名。

ある読者さんから聞いた話、年末年始とある保健所で、29日から3日まで、6日間も保健所がやすみで、餌をあげてなかったと。暖房もなし。排泄も垂れ流しのまま?でしょうね。

友人の方が年始に引き出しに行ったら、引き出し予定のワンコが亡くなっていたと。。年末に引き出ししなかったことを後悔されたと。

だから今回のゴールデンウィーク、いまだ収容されているワンコ達が心配に思うとのお話でした。

収容シーズー達他大丈夫かなあ。 弱りはてて保護されたワンコにとってケアされないことは生死にかかわる。

でも職員さんが悪いわけではないんだよね。
殺処分するくらいの体制なんだもの。体制の問題なんだよね。

今回、預かり先も、里親候補もない状態での緊急引き出しした、パスタ他数匹。
引き出し後の予定もないまま、でも迷ってる暇はなかった。

パスタ処分間近だったから、代表も副代表も私も意見は皆一緒だった、引き出ししようって。

あーやだ泣きそうしょぼん、だって今日はタイムリミットだったんだもの。

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シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐-201004281515000.jpgセンター職員さんに抱かれているパスタ。
パスタ、生きててよかったよ。。

勝手に名付けよう。
幸運ミルキー色のミルキーパスタラブラブ

幸運運ぶシーズー
ミラクルパスタラブラブ


109みて、渋谷をでます。 区役所いかなきゃ。
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昨夜夫は当直。昨日朝から、本日まで30時間働きっぱなし。

六時間の間に、五名ご逝去されたらしい。

そのほとんどは、末期がん患者様。

一睡もせず、過労状態での急変、死亡退院は看護師のは私にとっても重労働。

それが六時間の間に五名お看取りは厳しい。急変だけにつければよいが、病棟の患者様、救急外来すべてを診ながらだと、急変対応しながらもどんどん救急車がきてしまう。

そんな中、アフリカ沖漁船からの国際電話を受けたとのこと。船長が倒れていて意識がない、呼吸が止まった。夫は、心臓マッサージ、人工呼吸を指示しながらヘリコプターでの救出要請を指示したらしいが、陸まではかなりの距離があり間に合わないと。

AEDも設置されてない状態。海の真ん中。たとえ陸についたとしても、そこから大きな病院までは遠いだろう。陸まで、船で1週間かかるということだったらしい。

遠い電話ごしに、船長の死亡を実況中継されているような感覚だったという。
やりとりは途切れながらも五時間もの間続いたらしい。船長はまだ若い年齢。

患者様の急変対応しながら、遠い外国とのやりとり。
他にも診察をまつ患者が沢山いて、救急車ストップをかけたと。

救急で一緒に働いていた私は夫が救急車を断らないこと、たらいまわしにしないことを知っている。

その夫が救急車ストップしたとは。。確かに今ふざけた救急車も多い。

渋谷で飲んで電車なくしたから、救急車呼んだ、とめてくれ。点滴で酒をぬいて。 すぐに帰したら再び救急車を呼んだらしく、またきた。意地になって泊めろという。

人が生きるか死ぬかの時にそんな救急車が続いて私もキレそうになったことがあった。


でも昨日は尋常ではなかったらしい。 でも世の中、救急車を断られたと、そればかりがニュースになる。
48時間寝ずにノンストップで働いている医師は山ほどいる。過労死した医師もいる。

現状も知らないで救急車を断ったと個人名で追跡がくる世の中。 無理して受けて対応が遅くなっても訴えられる。

とんでもなくやつれて帰ってきても自宅にいる間も心臓疾患緊急がきた際には再びでていかなければならない。

寝ている間も携帯枕元においての睡眠。

当直状況を聞いた私も、今現在もなくなった船長の遺体と陸に向かっているんだな、家族に連絡はいったのだろうか。。と心配になる。。夫は、悲しかっただろう。

そんな夫が帰宅し目にしたものは、シーズー保護犬、パスタ。

私は今日不在だった、パスタがきたことも伝えてなかった。

ボロボロになり帰宅して夫を迎えたのは、まんまるおめめのむくむくシーズー、パスタ。
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飼い主殺処分持ち込みされました。緊急保護!

オス 11歳

11歳にしては、歯が真っ白。やんちゃです。

むくむくかわいいシーズー。殺処分寸前でした。

お座り、お手、おかわりができます。

名前はパスタだそうです。

元飼い主さん、どんな事情にしても、ここまで育てたのならば、せめても里親さん探しをしていただきたかったです。

私だったら、どんな境遇でも手放したりしないでしょう。

家族や子供が病気だったら、なんとしてでも治そうと募金集めでもなんでもできるはず。

簡単に持ち込みはずるいです。命なんです。

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