2013.9.2 05:02

阪神・秋山、2被弾&無援に泣いた3敗目

6回、広島・丸に本塁打を浴び、呆然とする阪神・秋山=甲子園(撮影・白鳥恵)

6回、広島・丸に本塁打を浴び、呆然とする阪神・秋山=甲子園(撮影・白鳥恵)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神1-2広島、20回戦、阪神11勝9敗、1日、甲子園)2発にやられ、無援に泣いた。7回5安打2失点。「勝ち」に値する投球を見せた秋山だったが、5度目の先発でも、今季初勝利をつかむことはできなかった。

 「本塁打が多いですし、ちょっと考えないといけないです…」

 力強く投げ下ろす直球と、110キロに満たないカーブの緩急も冴え、調子は悪くなかった。だが二回一死から松山に右中間へ先制ソロ。1-1で迎えた六回には先頭の丸に左翼ポール直撃の勝ち越しソロと一発に泣いた。打線の援護も1点止まりで、またも勝てなかった。

 「チームの流れを止めてしまう点の取られ方をしてしまいました」

 高卒1年目に4勝を挙げた右腕も、はや4年目だ。前日に藤浪が連敗を止めた流れに乗れず、今季3敗目。うつむき気味にロッカーへと引き揚げた。

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(紙面から)