2013.9.2 05:03(2/2ページ)

キーマン沈黙…虎・今成、逆転機に痛恨三振

8回、空振り三振する阪神・今成=甲子園(撮影・中川春佳)

8回、空振り三振する阪神・今成=甲子園(撮影・中川春佳)【拡大】

 4試合連続安打中。首脳陣も今成のバットに期待をかけたが…。カウント1-2からまたもワンバウンドのフォークに手を出し、空振り三振に終わった。

 巧打を買われ、捕手登録でありながら、福留が左ひざの手術で離脱すると、右翼で起用された。大和が負傷離脱すると、今度は福留と右中間を組んだ。そして、福留が今度は、左ふくらはぎを痛め、出場選手登録を抹消された。おのずと今成への期待が膨らむ。

 「(福留)孝介さんは孝介さんで、自分は自分なので。しっかり自分のやることをやっていくだけです」

 福留が離脱したショックは大きいが、逆襲の猛虎の“元気印”でもある。これから真価を見せる。 (長友 孝輔)

試合結果へ

(紙面から)