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できごと
府の浸水対策「地下河川」建設前倒しへ 松井・大阪府知事「完成急ぐ」
地下河川は首都圏にもあり、すでに稼働している。埼玉県春日部市の「首都圏外郭放水路」(6.3キロ)や、東京都杉並区の「神田川・環状七号線地下調節池」(4.5キロ)で、いずれも都市部での集中豪雨による浸水・洪水対策として建設された。
府は今後30年以内の稼働を目指しているが、完成年度は未定。地下河川の地上部分は市の都市計画道路にする必要があるが、土地の買収が進んでいないためだという。こうした現状に、松井知事は先月28日の定例会見で「大阪市とも協力して、完成を1年でも2年でも前倒しにできるよう工事を急ぎたい」と話した。
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