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【プロ野球】阪神ここ6戦で5敗2013年9月2日 紙面から ◇広島2−1阪神広島が競り勝った。広島は2回に松山の9号ソロで先制。1−1の6回には丸の14号ソロで勝ち越し。今井が6イニング1失点で2勝目。終盤は3投手で1点差を守り、ミコライオが21セーブ目。阪神は秋山の好投に打線が応えられなかった。 新人の奮投もカンフル剤にできなかった。前夜は藤浪の踏ん張りで連敗を4で止めた阪神。19歳右腕の快挙に沸いた甲子園も、一夜明けるとすっかり秋の気配に包まれていた。 この試合まで421得点とリーグワーストの打線が広島先発の今井を打ちあぐねる。1点をリードされた3回こそ、西岡の二塁打と上本の中前打で一時は同点に追いつくも、その後はことごとくチャンスをつぶしていく。特に8回、3番手の永川勝に対し、マートン、鳥谷が連打し1死一、二塁と攻め立てても、新井貴が3球三振。今成もボール球のフォークボールを振って三振。虎党のフラストレーションはたまる一方だ。 「押してるんだけど、押し切れない。特に得点圏で腹が決まってない。ストライクを見逃してボールを振っている」。和田監督も対策に頭を痛める。広島3連戦はそれぞれ0、2、1点。この日の秋山を含め、踏ん張る投手陣を楽にできない。 「打開しないといけないけど(巨人戦3連敗を)引きずっている感じ。好球必打というか、積極性もやや足りなくなっているから、そこから入っていかないといけない」。現時点でクライマックスシリーズ(CS)を戦う有力な相手、広島に負け越し。舞台になりそうな甲子園では4勝5敗と地の利を生かせず負け越している。 「まだCSうんぬんじゃない。もう少ししたらそこまで見据えるけど、今は打開しないと。危機感はあります」。和田監督も厳しい現状を認めるしかなかった。(中山隆志) PR情報
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