スヌピコのゴロゴロ日記

26歳結婚準備中に子宮頸癌が発覚!小細胞癌という超稀な謎多きタイプを患ってしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
生存率は低すぎて出せないと医者に言われたYO!
私の体に家賃も払わず居座った癌細胞と裁判になった時に、このブログ証拠で出してやる!

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本当にたくさんのコメント・メッセージ・メール、ありがとうございます。


どうしよう…全部にお返事したいのに、読んだら涙が出るような温かいものばかりで、文に詰まって進みません(T ^ T)


夜になると恐くなって寝れないのですが、みなさんから頂いた文を読み返しては、嬉しくて有難くて。




私はそこらへんにいるような普通の女の子です。あっ、女の子って歳じゃないか…


ブログを通じなければ、こんなにもたくさんの方に支えられることは無かったでしょう。


そして、病気にならなければ、こんなにもたくさんの方が戦っていることも知ることはありませんでした。




結果を聞く前、夫も私も、余命を言われる事態も覚悟しておかなければと思っていました。

病気になってからネットでいろいろ調べていたので、小細胞癌だし、手術時点でステージIVだし、肺と腹膜転移なんて予後厳し過ぎます。


こわいよーってブログ読んだ妹からは、「お姉は、病は気からの代表例だな!」ってLINE来た(笑)



当日は、不安からちょっとおかしくなったのかずーっと喋りっぱなしで、興奮状態!?


待合室で順番待っていたら、診察室から母と娘の親子が泣いて出て来ました。なんだか私まで涙がこみあげてきます。



結果は両親と義理母と夫の5人で聞きました。


脳MRIは問題なし!


CTでは肺2箇所と腹膜1箇所は、抗がん剤をやる前の大きさに戻っていました。


特に、腹膜のは骨盤の筋肉にくっついているので、痛みがあるのは当然とのことでした。


私と夫はキョトンとしてしまいました。
予想に反して、他に新たに転移も無く、大きさも元に戻った程度だったので。もっと悪いと思っていましたから…


しかし、主治医が次の治療法について、「アムルビシンを使いましょう。9月17日から入院して…」と話し出すと、


あーまた治療しなきゃいけないのか…と悲しくなってきて、涙が落ちてきました。



隣には夫が、後ろには親がいたのですが、
顔を見ることが出来ませんでした。


見てしまったら、悲しみを止められなかったと思います。



みんなで退室した後、主治医と話したくて私だけ残りました。


余命とか、今後私はどうなってしまうのとか、治療しても余命が数ヶ月程度伸びるだけならもう治療はしたくない!とか、家族がいるとズバリの話がしづらくて(^_^;)


主治医はなぜ余命を聞きたいのかと怪訝そうでしたが、「もし短いのならいろんな準備をしておきたいので」と言いました。


その答えを載せますが、それは医者からの言葉というより、一人の人間として言葉を頂いた感じです。


少しうろ覚えですが(笑)、そしてだいぶ省略しますが(笑)、心に響いたので載せますね。




主治医「一人で聞きますか?厳しいこと言いますが大丈夫ですか?

抗がん剤が効かなければ1年、他に転移が出ればもっと短い場合もあり得ます…。

ただ、これは過去の平均的なものであって、誰にも分かりません。


小細胞癌のステージIVでは、1年も厳しいのが正直なところです。


私も40歳を超えて、人間が丸くなりましてね…若い頃は、治療を拒否する患者さんに対して理解出来ないことがありました。でも今は、たくさんの患者さんを観てきて、抗がん剤をする=優等生って考えで果たして良いのかなぁって思うんですよ。


ただね、スヌピコさんの場合、現在新たな転移も無く、体力もあって次の治療が出来る状態です。

小細胞癌でこの状態、これはかなり頑張られてる方だと思います。だから、治療しないでそのまま、なんて考える状態じゃないんです!


スヌピコさんには、医学を超えた何かが起こっているのかもしれません…しれませんし、私はそれを期待したいと思っています。」


テンテー、感動してヤバいです。


奇跡とかそーゆーの、大好物です!



よーし、スヌピコ頑張っちゃうぞ!




待合室に戻ったら、みんなちょっと涙目でした。先生と何話したのかなって思っただろうな。その時母はこう言いました。



「どうすればいいの、私…(悲しい目)」







お前はどんだけ自己中じゃーい!!((((;゚Д゚)))))))


娘の心配せんかーい!!!





そして、夫は言いました。


「プロポリスとフコイダン、試したいんだけど(>_<)キュピーン☆」







うん、いろいろ心配で死ねないよわたしゃ。




長くなってしまいましたが、こんな感じで当日は終わりました。


という訳で、



医学的には絶望的かもしれないけれど、頑張っちゃうぞー*\(^o^)/*


医者も恐れる小細胞癌の末期の私が頑張るんだよ!だから今闘病中だったり、悩みがあったりする人も、いろんな形で頑張って欲しいです。


投薬でも放射線治療でも免疫療法でも食事療法でも治療辞めて残りの人生有意義にでも、


自分が納得出来る、自分らしい人生歩みましょう。


偉そうなこと書いているかもしれませんが、こうやって自分も励ましているのです(笑)

あー、退職手続きと銀行関係の整理はしなくちゃなぁ。職場復帰したかったなぁ。





ブログ読んでくれているみなさん、本当にありがとうございます(*^^*)



誰かが誰かの希望になれますように。


世の中、そんなふうになればいいな。



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