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燃える闘魂もびっくり!? 政界きってのプロレスマニア、民主党の野田佳彦前首相(56)が、首相経験者としては初めてプロレス専門誌の表紙を飾ることが1日、分かった。4日発売「週刊プロレス」誌上で、「プロレスリングNOAH」のGHCヘビー級王者・KENTA(32)と対談。表紙には2人がガッチリと組み合った写真が掲載されている。
格闘技に精通しているという野田氏が、ついにプロレス誌の表紙を飾った。「前総理はプロレスの味方です」の表題とともに、ニッコリ笑顔でKENTAと組み合う衝撃的な写真。佐藤正行編集長(48)によると、同誌の創刊30周年の目玉企画として野田氏に対談依頼をしたところ、「アントニオ猪木氏のナックルアローより速く」OKの返事が来たという。政治家とプロレスラーの対談は、アントニオ猪木参院議員や馳浩衆院議員などの元プロレスラー以外では初めてだ。
KENTAとの対談は、時間無制限一本勝負で行われた。力道山時代にプロレスファンになった経緯をはじめ、自身のプロレス論を大展開。衆院の解散総選挙を事実上明らかにした、昨年11月の自民党・安倍晋三総裁(58)=現首相=との党首討論について「議員バッジを外すつもりでしたので、負ける気がしなかった。頭の中に入場テーマ曲が鳴っていた」と振り返った。ちなみに野田氏が自分の入場曲としているのは「ロッキーのテーマ」だという。
野田氏のプロレス好きは、政界で知らない者はいない。5月には日本武道館で行われた元プロレスラー・小橋建太さんの引退興行のセレモニーに足を運び、花束を贈呈。05年の本紙インタビューでは「(格闘家の)ヴァンダレイ・シウバのように、自民党の顔面に踵(かかと)を落としてやる」、昨年12月の衆院選直前は「安倍さんはバックドロップからの逆エビ固めであぶくを吹かせたい」とことごとく格闘技に例え、ファイティングポーズを取っていた。佐藤編集長は「誌上対談でも、ご自身がファンだったジャンボ鶴田さん(故人)の話とか、マニアな話が飛び出しましたよ」と明かした。
今は党勢が衰え、がけっぷちの民主党。「昔はプロレスを見ていたのが、今はプロレスに何を見るかですね。人生を見ちゃいます」という野田氏。プロレスはカムバックのドラマがつきものだが、この対談が巻き返しの起爆剤になるか―。
(2013年9月2日06時05分 スポーツ報知)
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