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【グラニュース】隼磨宣言「残り10戦で勝ち点30!!」2013年9月2日 紙面から 名古屋グランパスのDF田中隼磨(31)が1日、リーグ戦残り10試合での勝ち点30獲得、すなわち全勝を掲げた。この日、名古屋港水族館での「グランパス祭り」に出演。トークショーと抽選会で会場を沸かせた後、「ターゲットは残り10試合での勝ち点30」と真剣な表情で語った。首位を走る古巣の横浜Mとの優勝争いを実現し、奇跡の逆転Vへ突っ走る。 8月最後の3連戦を終え、夕暮れの水族館でイルカたちの豪快で華麗なショーを堪能した隼磨。家族とともに楽しい時間を過ごしたのもつかの間、その視線は早くもこの秋のJ1リーグ戦に向けられていた。 「この7、8月で先が決まると言ってきたけど、今、上を狙える位置にいると思う」。中断明けの11試合を7勝1敗3分けとし、9戦連続無敗のまま真夏を駆け抜けた。これでようやく新たな目標を設定できる。 「俺たちのターゲットは残り10試合で勝ち点30を取ること。それは自分たち次第でできると思うし、7、8月のパフォーマンスがそれを証明している」。隼磨の言葉に一切のよどみはなかった。 10試合で勝ち点30、すなわち残り10戦全勝すれば、勝ち点66。上位が混戦となれば、逆転優勝も不可能ではない数字だ。もちろん、この4試合は1勝3分けと失速しており、隼磨もこのままで10連勝できるとは考えていない。 「個人的にもふがいないし、負けていないとはいえ、まだまだ詰めが甘い。突き詰めないといけない」。チームに大きな問題はないが、小さな修正を繰り返す必要性を感じている。 首位を走るのは古巣の横浜M。31節のアウェー戦に向け、「お互い良い状態で当たれば面白くなる。プレッシャーもないし、どのくらい積み上げられるか楽しみ」と不敵に笑った。挑戦者の立場で臨む残り10戦。奇跡のシナリオは、荒唐無稽ではない。 (宮崎厚志) PR情報
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