真剣で強者に恋しなさい!Secret episode (うなぎパイ)

---

『28話：亜巳との』より

「んじゃま、ヤるとしますかね」

「下品な言い方」

「今からお前の言う下品な事すんだよ」

「分かってるさ……ん……」


いつも愛用しているラブホテルで情事を始める
本当は家に帰ってのんびりとやりたいところなのだが、何分いらないところで鋭さを見せる奴らがいるのであまり気軽に出来ないのだ


「亜巳、舌出せ」

「んっ……ふぁい……」


指示通り口を開け、舌を伸ばして俺の口内に侵入してくる
唇と唇を合わせ口内で舌と舌を激しく絡み合わせる。
互いに唾液を交換して激しくキスをしながらその唾液を喉へ通していく

先程のキツイ目つきから打って変わって、目を細め端を垂らしている
彼女は両手を戒の後ろにまわし、戒自身は片手を背中にまわしもう片方を亜巳の頭の後ろに置き強く自分の方へ引き寄せている。まるで絶対に離さないように。
亜巳はその愛する男からの少しキツメの締め付けに歓喜と安心感を覚え彼に身を委ねる


「かひぃ……んっ」

「んんっ---------」


己の名前を呼んでくれる女をベットへ優しく押し倒す
ベットに倒された亜巳は戒にまわしていた手を離し無防備な姿を曝け出す

紅色にほんわかと染まった頬、唾液により濡れ光を反射し光沢を出している唇、服が肌蹴て微かに見える素肌、それらが戒の男としての理性を削っていく


「亜巳、良いか？」

「何聞いてんのさ、アタシはアンタの女だよ？
　この身もこの心もアンタだけのもんさ、だからアンタは思ったまま感じたまま好きにアタシを抱いて良いんだよ」

「…………っ！」


コイツはいつもいつも俺の理性をガリガリと削ってきやがる
なんだ？狙ってんのか？

あぁ最高だ、こんな良い女を手に入れられていつでも抱けるのだと
可愛そうだよ、自分の女がいねぇ奴等はよ
この優越感、この快感、この歓喜
どれもがいくら感じても感じたり無い


「亜巳ぃ！！」

「ふぁっ………！な、なんだ、んっ……そんながっついて、っつあ」

「あぁ最高だ、興奮が止まんねぇよ……っ！」


がばっと亜巳へと被さり肌蹴ていた服を剥ぎ、下着を上にずらし辰程とは言えないが十分な程の豊満な乳房を露にさせ僅かに硬くなった乳首に吸い付く


「くあっ………っ……あぁ！はぁ……っく、くすぐった………っ！」

「やわらけぇ……それにこの弾力、いくら犯って揉んでも飽きが来ねぇ」

「ふぁあ………っ、こらぁ……っ！」


余程くすぐったいのか俺を軽く叩いてくる亜巳
だがそれに威力はまったく無く、効果音を付けるとしたらポカポカという感じだろう

今度は片方の乳首を指でつねり、もう片方は歯を唇の裏の方にしまい甘噛みをする
指のほうは時に強く、時に弱くと変えていく
強くつねる時になると腰を若干浮かせ俺の頭を抱き普段では聞けない喘ぎ声が聞こえてくる


「そ、それぇ………っ！強いのがいいっ………！」

「あぁ、分かってるよ………」

「ぁ………っ、あむっ」


唇を乳首から離し、また亜巳の唇と重ねる
キスされたことを確認すると彼女は自分から口を開き舌で舐めてきて俺を出迎えてくる

乳首は両方とも指で圧迫をかけて彼女に快感を与え続けている
足を絡め合い互いの温もりを感じている


「かへぇ………」

「ん？」

「んあっ………もう、そろそろ」


そう言って亜巳は視線の下の方へと持っていく
そして絡んでいた足に異様な力が篭っていた


「あぁ、悪いな。気がきかなかったな」

「んっ、そんなことっ………っあ………！」

「確かに俺も好き放題にやるが、亜巳……お前もやってほしかったら何でも言え
　俺は俺の女を幸せにしたいんだ………」

「あぁっ………ありがっあぁぁぁあ！！」


彼女の耳元で囁きながら片手を下のほうに持っていき、勃起していた陰核を親指と人差し指で摘み膣内を中指で弄っていく
あまりにも唐突に襲ってきた快楽に痙攣をした様にビクンッ！と体が動き、大声を上げた


「やっぱ可愛いぃな、亜巳は……」

「っ！……そんなっ、ことっ…っつあ……！言うなんてっ……卑怯だよっ……っ！
　ちょっ……激しいよっ………っあぁぁあっ………！！」

「はっ、なに人聞きのワリィこと言ってんだよ
　お前は可愛い、本当の事言って何がワリィんだよ」

「アンタ、よくそんな歯の浮く様な台詞をっくあぁ……っ……んくぅ……っ！」

「可愛いじゃねぇか、いつもはあんな強気な亜巳がこの時だけ甘えてきて求めてくれる
　それにこの匂い、この顔、この感触、この声っ」

「ふぁっあぁぁぁぁあ------------っ！」


亜巳の声聞きたくなり膣内に入っている中指を折り曲げ膣壁を軽く引っかくと先程より大きく体が動き、大声を出した


「亜巳」

「はぁっ……らに……？」

「俺の息子のお世話をお願いしたいな」

「…あぁ、いいよ………って、なんかいつもより大きくないかい？」

「最近ご無沙汰だったからな、溜まってんだよ」

「…口、でしてやろうか？」

「………いや、このまま手でやってくれ
　なんか今日はキスしていたい気分なんだよ」

「分かったよ………んんっ……あむ……うんっ……」


またディープキスを始める
互いの唇と唇の間から唾液が垂れ続けていても関係無しにキスを続ける

戒のペニスは亜巳にあてられたのか大きく硬く脈を打っていた
そのペニスは日本人にしては珍しい黒人とも言えるレベルのものだ
そんな大きいペニスを亜巳がそっと上下へと愛撫していく


「あっ……先走り汁が出てきた」

「っ、お前が気持ちよくしてくれるからな
　否が応でも出ちまうよ」

「感じてるのかい………可愛いじゃないか」

「あっいきなりＳが出てきやがった」

「アタシだって責められっぱなしってのは趣味じゃないんだよ」


先程までトロンと柔らかくなっていた目つきが少しだが通常時の吊り目になっていく
だが、戒はここで止まらず責める


「ところがどっこい」

「んぐ………っ！？あっ………あんむっ……んんんっ」

「んっ………あむっ………俺もよ、責められるのは得意じゃねぇんだよ
　日常では別に構わねぇけど、ＳＥＸん時は俺が主導権は握る
　異論は認めねぇ」

「くあっ………あぐぅ………っ」


一瞬優越感に浸った亜巳の唇を再び奪い、キスをしながら彼女の膣内を弄っていく


「はぁっ………はぁ………」

「亜巳、いくぞ」

「っ………あぁ、来てくれ戒
　アタシをお前で染めきってくれ」

「あぁ」


亜巳は仰向けの状態で戒を向かいいれるかの様に両手を伸ばしてくる
戒は彼女の女性器に自分のペニスを宛がう

そしてゆっくりと膣内へと進入していく
亜巳自身、戒から与えられていた快楽が大きかった為すでに割れ目から愛液が溢れ出ていてとても入りやすい状況になっていた


「っ………、う、う---------」

「いくぞ……っ！」

「～～～～-------っ～～！！」

「ぐあっ…きっつ……！」

「くあっ………、ひ………っ、うあ………」


入った瞬間び亜巳の中身が俺のペニスを握りつぶすかのように締めてきた
俺も声を上げたが、亜巳もこの快楽に耐えるかのようにベットのシーツを握り締める
亜巳の全身が痙攣を起こしたかの様にビクビクと震えている

………いや、待て、これガチ痙攣？
ってことは---------


「亜巳、もしかしなくてもイッてんのか？」

「かっ………、はぁ………っ」

「入っただけでイくってどんだけ感じやすいんだよ」

「うっ……るさい………っ！あっ………もう、キすぎて………っ、はぁっ………」


俺に反対の意思を表したいのだろうが、自身に襲ってくる快楽に構っていてそれどころでは無いらしい
口から唾液が垂れて、喘ぎ声が止まっていない


「大丈夫っすか、亜巳さん？」

「うくっ………これはっ、マジな方で、くあっ………ヤバイよ………っ、戒、今はちょっとこのまま放置で、………はぁっ……はぁっ………お願いっ」

「へ～」

「っ………ひはぁん………っ！！」


そんな棒読みな相槌をうって、亜巳の要求を無視して根元まで一気にペニスをネジこんむ


「か……っい、かいっ………！今はやめてって………っ！」

「いや、ここはフリかなって」

「フリって………アンタ馬鹿か………っ！」

「まぁそう怒りなさんなって」

「---------ンぅあっ！、かいぃ…そ……っ、ぉ………、そこは、駄目だって………毎回、言ってる………っ！」

「動くぞっ」

「ばかあぁぁあ----------っ！っつあぁぁあ！」


必死に止めようとしている亜巳を無視して腰を再び振り始める
入れただけでイったというのに突かれ続ければその快楽はそれの比ではないだろう


「どうだい、亜巳さんよぉ
　そこんとこの実況お願いしますわ」

「だっから……っ！うっごいちゃ………はぁ、はぁ、あぁっ。
　くあぁぁっ、突かれる度にイクのが止まらないんだよ……っ！」


この反応を見るからに亜巳は限界が近い
とは、言っても------------


「っ、くあっ……」

「だっ、から……っ！かいぃ………っ」

「ちょっち、キツイなぁ
　ワリィな、お前の中気持ち良すぎて止まんねぇよ……っ」


亜巳がイク度にこっちは締め付けが強くなって中の小さい肉が全体で擦れてくるから冗談抜きでヤバい
出せと言われればもう出せるレベルだ


「ばっ、またキツく締めんじゃねぇよ………っ」

「だっから、すきでやってるわけじゃっ…………ンあぁぁあ……っ！
　アンタが止まれいいだろ……っ！」

「だから止まらねぇって、言ってんだろ………っ！」


互いに止まらない快楽に困り果てる
まぁどっちかって言うと、亜巳の方がキツいと思うけど


「あっ、ダメっ……頭ん中、真っ白に……っ」

「ラストスパートっ……！」

「あぁぁぁぁ！！あたってる……っ！奥にきてる！だめっつ！もうおかしくぅ……っ！
　んっ-----------」

「出すぞっ……！」

「あぁっ、きてくれ………っ！アタシの奥に戒の一杯……っ！
　出して……っ！」


流石に我慢の限界に来た戒は腰の振りをさらに加速させる
もう、ここまでくれば我慢など叶わない


「っ……あっ………！」

「あぁぁ、来た、来た、戒のぁついのっ……いっぱい、奥に……！
　……ッッふぁっ！------------------


　あぁぁぁぁぁぁぁァァァァァああああ！！！
　っああァァァァぁぁぁァァあ！！！！」


息の続く限り叫ぶ亜巳
体はビクビクと震えながらベットの上に倒れこむ

倒れた亜巳は戒の手を見つけると指を絡ませ顔を近づけていく


「はぁ……っ……、戒っ、愛してる……っ」

「はぁ……俺もだよ、亜巳、愛してる………」


そしてまたキスを始めまた情事へともつれ込むのだった




・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・

・

---