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残酷な描写が含まれています。苦手な方はご注意ください。
争奪編 第一章 激動
第五十五話「奈落の底に落ちた女」
 マルク伯爵家の従者(ヴァレット)にして、元奴隷商人の筆頭奴隷。
 ギュンガスという男の名前は偽名である。
 なぜ本当の名前を名乗らないのか。
 理由の一つは、ギュンガス自身も本当の名前を知らないからである。
 一応、家名らしきものがあったようだ。教師をしている両親の一人息子として生まれたという。平凡な、そして幸せな家庭であったようだ。
 ある晩、強盗に押し入られ、一家は惨殺された。
 ギュンガス少年は気がつけば馬車に揺られていた。連れて行かれた先は王都であった。

 ――今日から、第三王子ヨハン様の影武者を務めるように

 その日を境にギュンガスは権力者の道具になった。
 ギュンガスは、王国の第三王子に瓜二つであったのだ。他人のそら似と言うには似すぎていた。
 両親を殺され、名前すら奪われた。ギュンガスの置かれた立場と言えば、理不尽の極みである。ご丁寧に、ギュンガスの身代わりとなる少年の死体まで用意されていたそうである。
 だが、殺された両親のことなどすぐに忘れ去った。
 王子の身代わりの生活がそれ以上に楽しかったからである。
 第三王子は凡庸で引っ込み思案な少年で、やや外見の印象はウィルに似ているところがあったであろうか。
 一方のギュンガスは才気煥発で、王子は、ほとんどギュンガスの言いなりになってくれた。
 極上の衣服に、極上の食べ物、極上の住居。これらはすぐに飽きた。
 衣食住足りて礼節を知るというが、現実問題、次に欲しくなるのは女である。表面的な礼儀作法は身につけたが、それもこれも全て女を騙すためであった。
 初体験は、王宮に仕える侍女で済ませた。
 たしか男爵家の三女であったか。泣き叫ぶ少女をベッドに縛り付け、処女を奪った。
 始末に困ったギュンガスが「毒味は済ませました」と伝えると、王子は、食べ残しのようになった少女を、嬉々として抱いた。いつからか分からないないが王子にはそのような性癖があった。
 軟禁し、処女の血が渇く暇もないくらい二十四時間その少女を交互に、あるいは同時に犯し続けた。
 少女は、最初は気位高く「離して。この国の王子であろうと許しません」などと言っていたのに、最後のほうは、口から泡を吹くようにして「お願いですから休ませてください」と懇願してきたのだ。そろそろ、この女にも飽きてきた頃合で解放してやっても良かったが、少女の精神がどのくらいで擦り切れるのか試したかったのだ。
 とりあえず暇さえあれば性欲のはけ口として使っていたのだが、なぜか王子も律儀に参加してきた。いまにして思えば一度も生理がなかったので、おそらく妊娠していたのだろう。どちらの子か知る(よし)もないが。
 少女は、一月半くらいで逃亡した。気の毒に思ったのか、レイシーという名の侍女が逃がしたのである。
 レイシーは、王宮のなかでもギュンガスが認めるほど有能な少女で、良好な関係を保っていた。それだけにこちらの意に沿わぬ行動に出たのは予想外であった。それからずっと、ギュンガスはなぜレイシーが逆らったのかを考え続けていた。
 男爵家の三女がどうなったかというと、速やかに追っ手を差し向けられ、この世から消し去られた。
 上と下の両方の口で、ギュンガスと第三王子が別人であることを知った少女が、この世に生き続けられようはずがなかった。男爵家の令嬢ではあるが、消しても何の問題も起きなかった。王宮だと血生臭い権力闘争の巻き添えで命を落とすなど日常茶飯事である。

 その後も多くの女を抱いた――。
 我が世の春であった。
 ギュンガスは、とりわけ名のある貴族の奥方と寝ることを好んだ。どのような年配であろうと、トドのような外見をしていようと、喜んで寝た。
 陣取りゲームのように、女を抱くだけで勢力比が少しずつ変わっていくのを見るのが楽しかった。
 若い性欲がそれを可能にした。ギュンガスの発言力はどんどんと増していった。手紙魔になったのはそのころからである。
 だが、ギュンガスの奔放なゲームは、ある日突然、唐突な終わりを迎えることになる。
 第三王子が毒殺されたのである――。
 よりによって、王族達が一斉に会合するパーティーで急死してくれたのだ。
 毒殺したのは、王兄派でも王弟派でもなく、一人の侍女であった。
 ギュンガス以外の誰も気がつくことはなかったが、レイシーである。ギュンガスの調教があまりに常軌を逸していて、一時的に気が触れたのである。
 つまり第三王子は、ギュンガスが無茶をやらかした、とばっちりで殺されたのであった。
 いずれ成り代わろうと準備は練っていたものの、あの時点では不可能だった。
 結局、王宮では犯人が分からないため、一人のダンサーが人身御供として吊るし上げられた。前衛的な振り付けで、古典を尊ぶ王宮では不興を買ったのである。
 王宮を出奔したギュンガスは、これまでのことを振り返ってみた。
 女は恐怖で支配しないと裏切る――。気が触れて自分に逆らう程度の恐怖しか与えられていなかった。手ぬるかったのだと。
 それがギュンガスの導き出した結論である。そこには清々しいくらい後悔も反省もない。
 ギュンガスは、後追い自殺をしたと見せかけるため、顔を潰した男に自分の衣服を着せて、断崖絶壁から突き落とした。
 王族と同じ顔をした替え玉が、世の中をうろつくのは大層都合が悪い。そう考える貴族がいても不思議は無い。少なくともお役目ご免とは行かないはずである。
 王宮を出奔したギュンガスは、髪を赤く染めるようになった。(かつら)だと思わぬ拍子に発覚する恐れがある。
 それから、すぐに奴隷商の門を叩いた。
 奴隷商は、貴族社会に最も縁が遠く、同時に最も縁が近い立場にあるように思えたからだ。しばらくほとぼりを冷ましたいギュンガスには最適なポジションであった。
 ギュンガスは自分の本質が奴隷商に近いと考えていた。少なくとも自分の半分は奴隷商のような存在であるべきだと信じていた。
 ギュンガスにとって女とは駒であり奴隷である。
 おだて上げ、懇ろになった貴族の女はギュンガスの駒となる。条件さえ整えてやれば、コインの裏表のように奴隷に身を堕とすのである。
 その落差は大きければ大きいほど面白い。だからこそ、ギュンガスの好みは上流階層の女にあるのだ。
 女を思い通りに動かす手管は王宮時代に磨いた。ならば次に磨きたいのは、いかに女を恐怖でしばりあげるか、奴隷主としての手腕である。
 光と影、女のコインの両面を支配するものが世界を()べるに相応しい。ギュンガスは大真面目にそのように考えていたのだ。

          ☆

 バーバラは宿の一室で男に抱きしめられていた。

(この男さえ手に入れれば、わたくしはシャルロッテの女王蜂になれる……)

 自身の野心を叶えるためなら、たとえウィリアムの腹が豚のように膨らんでいても問題はなかった。
 自分の主人になる男の身体を抱きしめ返すと、それほど筋肉質というわけではないが、十分に引き締まった体躯をしていることに気がついた。
 ウィリアムの顔に豚の顔がついていても、喜んで唇を合わせるつもりであった。
 見上げた顔は十分すぎるほど綺麗だし、背も高い。

(これで王立学院を首席で卒業したって、出来すぎよね……)

 男の条件があまりに整いすぎていた。笑みは、見とれてしまいそうなほど柔らかい。
 だが、この男に抱きしめられていても、不思議と人の温かみを全く感じなかった。

(まあなんでもいいわ。ふふふ……ロゼ、これでわたしの勝ちね)

 入学したときから、あの黒髪の美少女はバーバラのライバルであった。新入生代表の挨拶もロゼに奪われた。ごくごく僅かな差であったとか。

「お部屋暑いですわね?」

「そうかい?」

 男は、すっとぼけたようにそう返答した。
 部屋が蒸し暑く、お互いのシャツが生ぬるく汗で湿っていた。夏の真っ盛りなのに暖炉には火が灯されていてサウナのようになっている。

(お金持ちの考えることはよく分からないわ……)

 自身もヘンリー家の令嬢であるが、金で苦労した思い出しかなかった。
 国一番の金持ちというドミトリスという男に接触を取ろうとしたが、家に行ったら家が売り払われているし、船に行ったら船が売り払われていて、気配すら掴むことができず、訳が分からない。
 もう一つ気になることと言えば、横に立って爬虫類のように、じめっとした薄笑いを浮かべている黒髪の女であろうか。
 食い入るように横から覗き込んでいる。さきほどからずっと口を真一文字に閉じ、全く言葉を発しない。歳は二十代半ばくらいに見える。たしかレイシーという名前であったか。女は十分すぎるほどの美人だが、白粉(おしろい)でも塗りたくったかのように顔が白く、黒髪が柳の木(ウィロー)のようにしな垂れ落ちていて、それが一層、不気味な印象に拍車をかけていた。
 ウィリアムは、いまから行なう情事にこの女を同席させるようであった。

(ま、貴族家の変態趣味くらい覚悟しているわ)

 むしろバーバラは安心したのだ。
 貴族の性的趣向というものが、どれほど倒錯しているか、バーバラは嫌になるくらい理解している。
 たとえば、バーバラの実家のヘンリー家の当主は、自分の女房をほかの男に抱かせる趣味があった。結果、ヘンリー家は五男八女に恵まれたが、そのほとんど全てにヘンリー家の血が受け継がれていない。
 バーバラはというと、両親揃って黒髪だが、燃えるような赤毛をしているのである。ヘンリーの屋敷のなかで該当するのはただ一人、二十五歳の従僕(フットマン)である。
 年齢を逆算してぞっとしたものだ。自分は十に満たない男の種で、この世に生を授かったのかと。問い詰めたら、従僕はぐずぐずと泣き始めた。それがバーバラを一層情けない気持ちにさせたものだ。
 このまま社交界に出て、この赤毛を晒せば自分は物笑いの種になるだろう。ただでさえヘンリー家の奇行は有名なのである。
 どうせ、大して時間をかけずヘンリー家は没落するだろう。
 まあいい。自分は新天地を自分の道を切り開くのだ。
 バーバラは、ウィリアムの背に手を回し、そっと囁く。

「ウィリアム様。わたくしは処女ですが、したいこと、なんでもなさってください。どのようなご趣味でも受け入れます」

 惨めな思いをした女は強い。根性も座っている。そのことだけには自信があった。
 一晩中、血だらけの膣に精を注がれようが耐えるつもりであった。尻穴を犯されようが、受け入れるつもりであった。
 おそらくはレイシーという女と絡まされるのであろうが、それも、なんてことはない。シャルロッテ女学院でのし上がるために同性愛行為は必須である。女王蜂を目指すなら、肉体で繋ぎ止めておかないと、いつか裏切られるのではないかと不安で仕方がないのである。
 バーバラの側近で同性愛行為を交わしていないのは、盟友のイングリッドくらいであろうか。
 イングリッドだけは、シャルロッテで女王蜂を目指すバーバラのことを誇り高い女性だと言ってくれたのだ。ならば、イングリッドの誇りを汚すわけにはいかなかった。

「そうですか。それは心強い」

 男は耳元でそっと囁き返した。なぜだか、その静かな声がバーバラを不安にさせた。
 バーバラの服を脱がす男の手に身体を委ねた。これでも胸はそれなりに大きいほうだし、尻の曲線にも自身がある。
 下着姿になったバーバラは丁寧にベッドの上へと誘われた。
 そのころになると、口許からは押さえきれない勝利の笑みが零れはじめた。初体験の恐怖はほとんどなかった。どれほど痛くてもしょせんは一晩の苦痛である。

(イングリッド! わたしはついにロゼに勝ったわ!)

 最大派閥を押さえているのはメイベルであるが、真に警戒しないといけないのはロゼである。マルク家さえ押さえれば、ロゼの息の根を止めたも同然である。

(わたしはいま女王蜂争いを勝ち抜いたのよ!)

 男に促されるまま、ゆっくりとベッドに横たわった。
 ふと、足下からじゃらりと金属の滑る音がした。

「え?」

 見下ろすと同時に、ガシャンと音がした。
 足の骨に硬いものがぶつけられ、バーバラは顔を(しか)める。
 足輪である。
 あの不気味な女、レイシーがねっとりを唇を歪め、バーバラに左右の足輪を嵌めたのである
 続いて、肩の左右から同様の音がした。

「え? え?」

 今度は男のほうが、同じく鎖のついた腕輪を嵌めたのであった。
 これで両手両足が拘束されてしまった。鎖はベッドの下から伸びているようである。

「ご、ご冗談を……」

 バーバラの背筋が粟立つ。これはさすがに肝が冷える。

「申し訳ありません。わたしはこういう趣味がありまして」

 男は静かな口調でそう告げた。いけない。冷静さを保たないといけない。

「あ、あの。……レイシーさんにもこのような行為を?」

 下唇を引き攣らせながら、そう訊ねると、足下にいる長い黒髪の女が顔を上げてにっこりと唇を歪めた。

「はい」

「約束は守っていただけますよね?」

 言葉に強い意志を込めて、それだけは訴えた。
 もし約束をまもってくれないならば、両手両足を拘束されてでも、この男をかみ殺してやろうと思った。

「バーバラ。あなたをわたしの女中長にしてあげましょう。その代わり、あなたはわたしに一生涯を捧げる。これで間違いありませんね?」

「…………はい。わたくしの身体を自由にしてください」

 バーバラは、マルク家が後ろ盾についてくれることを念押ししようとしたが、もう野暮だと思った。女中長になるということは、マルク家の女性使用人の人事権を与えられるということである。いまいる女中を全員クビにして、シャルロッテ女学院の子猫たちを送り込むこともできるのだ。

「よろしい。教育をはじめましょう。これを口に咥えていてください」

 いきなりなにを咥えさせられるのかと思ったが、ウィリアムの差し出してきたものは、黒革の拘束具であった。
 口の中に、革製品が押し込められる。
 苦しい。革の臭いが腔内に充満する。
 口が閉じられなくなった。

(うう……少し苦しい)

 涎が口の端から零れる。
 そして目隠しされた。視界が遮られた。

「レイシーも脱ぎなさい」

「はい。ご主人さま」

 濡れ鴉のような髪をした女の声を聞いたのは、これが初めてである。
 感情の起伏のない平坦な声に感じられた。
 衣擦れの音がする。

「レイシー。バーバラの下着を脱がしなさい」

「はい。ご主人さま」

 腰の左右に女の冷たい指の感触がした。
 下着がずり下げられる。
 女学院では脱がす側だったのでとても落ち着かない。
 下半身が剥き出しになった。
 いつ見られてもよいように、毛の手入れは済ませてある。
 ブラも外された。こちらは、男の手によって。
 相変わらず革の臭いが鼻につく。
 視覚を遮られているせいか、触覚・聴覚・嗅覚が先鋭化している気がする。
 そのとき、ぐいっという感じで舌が乱暴に摘まみ出された。

(……うう。もうちょっと、優しくしてよね。丁寧なのは口調だけじゃない)

 舌に繋がった筋が限界までひっぱられる感じで裂けそうだ。

「レイシー。舐めてあげなさい」

 黒髪の女が、バーバラの女性器をぴちゃぴちゃと舐めはじめた。

「あえええ……」

 舌を摘まみ出されているため、うまく感じる声をあげることもできやしない。
 女に女性器を舐めさせるくらい、なんてことはない。実のところバーバラはあまり同性愛行為が好きではなかったのだが、女学院で女王蜂になるために必要な行為と割り切った。
 バーバラにとって、女学院の女生徒に女性器を舐めさせるのは、自分の大事な場所を預けているという信頼の証である。だが、信頼してない女に女性器を晒すのは非常に落ち着かないのだ。
 舐められているうちに、やがてある違和感に気がついた。
 恐ろしく舐めるのが上手で、すぐにバーバラの秘裂の奥から、こんこんと泉が湧き出すのであるが、それは問題ない。

(だけど、これは……)

 上に下に、挟み込むようにレイシーの舌が蠢く。
 見下ろそうとしたが、舌を引っ張られていて俯くことができない。何より目隠しをされている。

「バーバラさんの処女膜、縦に張り出していて、二股に道が分かれていますね」

 レイシーが蛇のような声でそう言った。

「なら両方とも舐めておやりなさい」

 ウィリアムを名乗る男がそう呟やくと、下腹部にぬるりとした刺激が忍び寄った。
 疑念が確信に変わろうとした瞬間、目隠しの下のバーバラの視界が赤く染まった。

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 バーバラは自分が口から火を吐いたのだと錯覚した。
 舌が燃えた。
 ぶちぶちっと音がした。
 いや、それは、ちょきんという無情な金属音だったかもしれない。
 熱い。
 痛い。

「きゃああああああああああああああああ!!」

 一体何が起きたのか分からない。
 ようやく耳をつんざくほどの悲鳴をあげているのが自分だということに気がついた。
 まるで脳髄に針でも刺され、掻き回されるかのような激痛である。
 バーバラは痛みのあまり、転がろうとするが、拘束具がそれを許さなかった。
 口の中になにか温かい液体が詰め込まれた。いや違う。これは自分の血だ。
 口に拘束具を嵌めているので、歯を食いしばることもできない。
 代わりに舌をねじると、ぬるりと自分の舌どうし(・・・・)がすれ違った。

「ぎゃあああ! ぎゃあああ! ぐああああああ!」

 その行為は激烈な痛みを生んだ。
 あまりの痛みに舌が痙攣するが、それがさらなる痛みを生む。

「あらあら。この子お漏らししているわよ」

 レイシーがそう嗤う。
 どくどくと腔内の動脈から血が流れる音がする。
 口の左右から血がどくどくと零れていく。腔内に溜まった血をげぷっと吐き出す。
 そのとき目隠しが取り払われた。

「ようやくわたしと同じになったわね? 人生の奈落へようこそ」

 すぐ目の前には、二股に分かれる舌をちろりと出して(わら)う女の顔が見えたのだ。
 以下、間話ではさらに残酷な表現が含まれています。
 ギュンガスは服も脱ぎませんが、ひたすら残酷な表現が続きます。
 (読まなくても話の辻褄が合うようにしています)


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