自民党の衛藤晟一参議院議員は参院選を比例代表で立候補し、20万票超で2回目の当選を果たした。しかし香川・高松市の開票所では得票数が0、投票したはずという支援者たちも驚きを隠せずにいる。
全国では党内10番目の得票数だった衛藤議員だが高松市のみ0、6年前の得票数とくらべても高松市だけが激減した形になっている。高松市は今回から自動読み取り機を導入、今回の投票用紙は6年後まで高松市の倉庫で保管されるが、衛藤議員の支援者らは明日高松市に抗議文を提出する方針。一方高松市選挙管理委員会の山地利文事務局長は今回の選挙の開票はもう確定している、選管独自の判断で再点検する事はできないと説明、また専門家である法政大学の白鳥浩教授も開票をやり直しても当選者は変わらないとしている。

2013年8月29日放送　21:21 - 21:27　NHK総合

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