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最終更新:2013年8月31日(土) 13時30分

自民・塩崎氏「政府は廃炉庁つくり、対応を」

 自民党の塩崎政調会長代理は、TBSの番組「時事放談」の収録で、福島第一原発でタンクから高濃度の汚染水が漏れ出している事態などを受け、「政府は廃炉庁をつくり、対応に当たるべきだ」と述べました。

 「イギリスには廃炉庁という役所がある。前々から日本も廃炉庁をつくるべきだと」(自民党 塩崎恭久 政調会長代理)

 塩崎氏は、汚染水問題や原発の廃炉に向けた対策は国が管理して行うべきだとし、廃炉庁の設置を政府に呼びかけていることを明らかにしました。

 また、民主党の玄葉前外務大臣も、「その場しのぎの予備費ではなく、廃炉についての費用は心配ないという仕組みをつくるべきだ」と強調しました。(31日11:06)

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