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こちら知事室です トップ記者会見> 平成18年9月28日
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記者会見
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質疑応答:天皇皇后両陛下におかれましては第26回全国豊かな海づくり大会に御臨席、併せて地方事情御視察のため御来県になります
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○毎日新聞
 だから、来ない場合と来る場合で、両方とも試算って出ないんですか。来ない場合も想定されていたわけですよね。
○知事
 私どもは来ていただくかどうかというのは、最終的に今日の時点で宮内庁から発表になったわけでありますけれども、お越しいただくという前提でずっと作業自体を進めてきております。
○毎日新聞
 何か私の言っていることがあんまり通じていないような気がするんですけど。
 今日来ないという発表があっていたらどうなっていたんですか。
○知事
 だから、今日来ないという発表にはなりません、それは。これはずっとちゃんと積み上げをしておりますので。
○毎日新聞
 最初から来るとわかっていたんですよね。
○知事
 いやいや、だから、来られるかどうかということの判断は、それはいろんなプロセスを経て判断があるわけでありますから、最初からお越しになることがわかっていたということではございません。
○毎日新聞
 普通に県民の感覚として、例えば、5億5,000万円の金がここに費やされると。このうち、仮に1,000万円だとしましょう、天皇皇后に対して係る経費負担が。それだけじゃないと思うんですけれども。仮に1,000万円だとしても、今の県の財政状況を考えたら、それすらもったいない気がするんです、僕。もっと有効な成果が出ると思うんです、海づくりよりも。別に海づくりのためだけじゃなくて、天皇皇后がここに来なくても、海の大切さ以外にも伝えなきゃいけない、例えば、教育でも福祉でも困っている人がいっぱいいるわけですよ、世の中の弱者というのは。そういった人たちにどうして目を向けられないのかなと私、疑問に思うんですね。
○知事
 いや、それは違います。弱者の方に目を向けるのはもちろん必要なことで、それをやらなくちゃいけないから、こういう大会をやってはいけないとか、こういう大会をやるときに、天皇皇后両陛下のご来県を仰ぐというのがおかしいということにはならないと思うんです。
 例えば、福祉だとか、弱者に対する施策は施策としてきちんとやっていかなくてはいけません。また、天皇皇后両陛下は、必ずこうしてご来県になった折には、弱者と言われるところに必ずお寄りいただいて、お励ましをいただいたり、また私どもとしても、そうやって改めてそういった施策を充実しなければいけないということを考えるわけです。
 私は、そのこと自体はもちろん賛成、反対いろいろあると思いますけれども、そうした中で、今回やることについても、また予算を組むことについても公表をし、ご審議をお願いし、実行をしているということであります。
 今、お話のあったようなご意見があることは、あることとして承知をしておりますけれども、こうやって来られるということでありますので、私どもは歓迎をしたいと考えております。
○NBC佐賀
 4日間の行程の中で同行される予定というのは、何日かおありなんでしょうか。
○知事
 基本的に、最初から最後までずっと同行させていただきます。
○佐賀新聞
 即位後2回目の来県ということで、皇太子時代を含めた佐賀への来県は何回になるかわかりますか。
○知事
 平成になってからは1回であります。そして、皇太子時代には、昭和51年の11月に全国身障者スポーツ大会、これで1回、同じ年の9月に国民体育大会の夏期大会にご来県、これで1回、そして、昭和44年の11月にご視察をいただいておりまして、これが1回ということで、昭和の時代には合計3回ご来県いただいております。
○毎日新聞
 今回もやっぱり沿道にいっぱい子供たちとか、大人たちも含めて、小旗を振るような動員はされるわけですかね。
○知事
 動員ということではございませんが、そういったことをしたいという方は沿道に出られると思います。
○毎日新聞
 じゃ、県庁側からそういう催促はしないということですね。
○知事
 県庁の方からぜひ出てくれというようなことはございません。
○毎日新聞
 動員はされないということですね。
○知事
 動員はいたしませんが、ご案内はいたします。
○毎日新聞
 どういう意味ですか。
○知事
 つまり、何時ごろここをお通りになるとか、そういったことは情報提供の上、申し上げます。
○毎日新聞
 よくある日の丸の旗は誰がどこから持ってくるんですかね。県庁は用意されないということですか。
○知事
 県庁は準備をしません。
○毎日新聞
 市町村ですか。
○知事
 いや、ちょっとそこははっきりしないといけないですが、市町村が準備している可能性もありますが、少なくとも県庁は準備をしません。
○毎日新聞
 後でちょっと確認をとらせてください。
○知事
 はい。
○読売新聞
 来年の大会が滋賀県であるらしいんですけど、滋賀県の知事さんがおっしゃっていたんですけど、やっぱり厳しい財政状況の折、この海づくり大会にかける支出をちょっと抑えたいということで、3億円程度でやるという方向で進めているらしいんですよね。それについては、佐賀県でそういう支出を抑えるような方向での検討というのはなさったことはありますか。
○知事
 それはいたしました。例えば、典型的な例で申し上げれば、今、JR佐賀駅に「豊かな海づくり大会まで何日」という掲示板がありますけれども、あれ自体がそもそもよその県で使っていたものの使い回しで手に入れております。そういったことを初めとして、できるだけ経費を節減していこうということで私どもとしてもやらせていただいております。
 ただ、ほかの県と違いますのは、今回、玄界灘と有明海という二つの海を舞台にしてやるという、これが初めての試みになっています。ほかの県ではすべて1カ所でやっておりますので、佐賀県は2カ所でやる分、ややお金がかかっているという部分がございますけれども、かなり経費節減は図っているつもりであります。
○佐賀新聞
 28日の歓迎レセプションで、「佐賀県スタイルメニューにより歓迎」と書いてあるんですが、これは具体的にどういったイメージなんでしょうか。
○知事
 佐賀県スタイルというのは、今県庁で進めております、材料の3分の2以上を必ず佐賀県産のものを使った料理や、やり方でおもてなしをするということでありまして、もちろん、有明海の特産品ということもございますし、それだけではなくて、佐賀県内の農産物や水産物、そういったものにあふれる料理にしたいということであります。




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