テレビ放送の紹介(9月2日〜9月5日)−その2
9月4日(水):(再放送)目撃!日本列島・選「服は人生を輝かせる」(NHK総合 午前11:05〜11:29)
大分市にある、服飾デザイナー・鶴丸礼子さんの洋品店「服は着る薬」。ここには全国から障害のある人たちが、特注の服を作ってほしいと訪れる。独自の製図法で体の隅々まで細かく採寸し、デザインに趣向を凝らした鶴丸さんの服は、大きな人気を呼んでいる。おしゃれ心を満足させたいと、鶴丸さんの店を訪れる常連の女性、鶴丸さんのショーツで「自立」をしたいと頑張る女子中学生。鶴丸さんと障害者の、服を通じた交流を描く。
9月4日(水):(再放送)100分de名著 老子 第4回「満ち足りた人生とは」(NHK Eテレ 午後00:25〜00:50)
柔軟な生き方を説いた老子は、過度の欲望を否定した。選択肢が多ければ多いほど、かえって悩みは増える。評価ばかりを気にして、自分と他人を比べることは、自分を苦しめてしまうことになる。人生における最大の不幸は、満足を知らないことなのだ。第4回では、老子のファンであり、老子の解説書の著書もある詩人で作家のドリアン助川さんを招く。欲望をそぎ落とした先に、一体何が見えてくるのかを、助川さんとともに語り合う。
9月4日(水):(再放送)ハートネットTV Our Voices▽サバイバーたちが語るいじめ(前編)(NHK Eテレ 午後01:05〜01:35)
生きづらさを抱えた人が、その思いを語るアワーボイス。今回は「いじめ」がテーマ。スタジオに、かつて壮絶ないじめを受けた経験のある「いじめサバイバー」の人が集まり、いじめとどう向き合っていけばよいのかを、2日間にわたって徹底的に話し合う。1日目は、いじめを受けている渦中の苦しみや、それをどう生き延びたかについて。2日目は、そうしたいじめの経験が、大人になってからも心の傷を残すということについて考える。
9月4日(水):クローズアップ現代「33年目の向田邦子〜なぜ日本人はひかれるのか〜」(NHK総合 午後07:30〜07:56)
先月22日に33回忌を迎えた向田邦子。今も多くの日本人をひきつけている。色あせぬ魅力は何なのか。映画監督の是枝裕和さんのインタビューなどを通して見つめていく。
9月4日(水):ハートネットTV シリーズ がんサバイバーの時代 第3回▽人生を生き切るために(NHK Eテレ 午後08:00〜08:30)
3回目は、東京都立川市の在宅緩和ケア専門クリニックの現場から。毎年、約200人をみとる。その6割はがんで、本人・家族に病状についてはっきり伝えつつ、がんによる痛みや苦しさを和らげ、残された時間にしたいことを出来るように支える。命の終わりを見つめつつ、「人生の締めくくりの時」を生きる人々の姿を伝える。
9月4日(水):100分de名著 古事記 第1回「世界と人間の誕生」(NHK Eテレ 午後11:00〜11:25)
古事記では、人間のことを「青人草」と呼ぶ。青は生命力が盛んなことを意味していて、人間を草に例えるかのような言い回しをしている。講師役・三浦佑之さんは、温暖で湿潤な日本では大地から萌え出る草のたくましさに生命力を感じたのではないか、と考えている。第1回では、日本最古の歴史書、古事記の概略を解説するとともに、大地と人を生み出したとされる神、イザナキとイザナミの物語から、古代人の生命観について考える。
9月5日(木):(再放送)クローズアップ現代「33年目の向田邦子〜なぜ日本人はひかれるのか〜」(NHK総合 深夜午前00:10〜00:36)
先月22日に33回忌を迎えた向田邦子。今も多くの日本人をひきつけている。色あせぬ魅力は何なのか。映画監督の是枝裕和さんのインタビューなどを通して見つめていく。
9月5日(木):(再放送)NHKスペシャル 東日本大震災「動き出した時間〜“旧警戒区域”はいま〜」(NHK総合 深夜午前00:40〜01:30)
福島第一原発事故により警戒区域として立ち入りが禁じられてきたエリアの「再編」が5月に完了した。放射線量により、地域は、帰る準備を進める所と帰るのが困難な所に分かれた。いま、住民は故郷をどうするのかという選択を、明確に迫られている。2年余り止まっていた工場を再開させようと、社員と共に町に戻った経営者。そして、故郷を離れ、新しい土地で暮らしを再建しようとする人。それぞれの困難と向き合う日々を追った。
9月5日(木):あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「茨城県北茨城市 杉本佳幸さん」(NHK総合 午前10:50〜10:55)
東日本大震災に遭遇した方々の「あの日」の証言。茨城県北茨城市の大津港水産加工組合で組合長を務める杉本佳幸さん。車を運転している時に強い揺れに襲われ、急いで自宅兼加工場に向かった。家族は無事だった。港にある組合の冷蔵施設が心配で高台から見渡すと、そこは想像を絶する光景だった。翌朝、冷蔵施設を見に行くと、鉄の扉は津波の勢いに押されて開いている状態で、内部の床は巻き網で埋め尽くされていた。
9月5日(木):(再放送)ハートネットTV Our Voices▽サバイバーたちが語るいじめ(後編)(NHK Eテレ 午後01:05〜01:35)
生きづらさを抱えた人が、その思いを語るアワーボイス。今回は「いじめ」がテーマ。スタジオに、かつて壮絶ないじめを受けた経験のある「いじめサバイバー」の人が集まり、いじめとどう向き合っていけばよいのかを、2日間にわたって徹底的に話し合う。1日目は、いじめを受けている渦中の苦しみや、それをどう生き延びたかについて。2日目は、そうしたいじめの経験が、大人になってからも心の傷を残すということについて考える。
9月5日(木):クローズアップ現代「広がるEU農薬規制の波紋〜“ミツバチが問う”農業の未来」(NHK総合 午後07:30〜07:58)
果樹や野菜の受粉に重要な役割を果たすミツバチが世界中で大量死。EUは、因果関係が十分に証明されない中、新型農薬の使用規制に踏み切った。それはなぜか。日本の対応は
9月5日(木):ハートネットTV Our Voices「サバイバーたちが語る“いじめ”反響編」(NHK Eテレ 午後08:00〜08:30)
「アワーボイス」〜サバイバーたちが語る“いじめ”〜の反響編。番組に届いた多くのメール、カキコミ…中でも目立ったのが、過去に受けたいじめによる“心の傷”が、10年・20年たった今も消えないという声。記憶のフラッシュバックに悩まされたり、人間不信を拭えず対人関係に影を落としたりするケースも。「いじめ後遺症」ともいえる苦しみや課題にどう向き合えばよいのか、“いじめサバイバー”の皆さんとともに考えていく。
9月5日(木):あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「岩手県陸前高田市 戸羽貢さん」(NHK Eテレ 午後11:20〜11:25)
東日本大震災に遭遇した方々の「あの日」の証言。岩手県陸前高田市長洞地区で暮らしていた戸羽貢さん。自宅は海のすぐ近くにあり、強い揺れの後、両親を連れて自宅裏の高台へ避難した。高台の一番高い所まで移動したが、津波は東西両側から広田半島に押し寄せ、逃げ場を失った。幸い津波は高台を越えず、全員助かった。戸羽さんは、自宅の高台への移転を決めた。
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「テレビ放送の紹介」書庫の記事一覧
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2013/9/1(日) 午前 0:32
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2013/8/29(木) 午後 0:01
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2013/8/29(木) 午前 11:58
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2013/8/25(日) 午後 5:21
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2013/8/25(日) 午後 5:13