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【モータースポーツ】

【WGP】中上、2戦連続2位「次は絶対勝つ」 ラスト2周懸命に追い上げるも届かず

2013年8月26日 9時32分

第11戦チェコGP決勝

悔しさのなかにも、中上は2位表彰台でやるだけやったという満足感を漂わせた(カメラ=遠藤智)

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 【ブルノサーキット(チェコ)遠藤智】ロードレース世界選手権(WGP)第11戦(モトGP以外は第10戦)チェコGPは25日、当地で最終日を迎え、変則日程で最初に行われたモト2クラスで、中上貴晶(21)=カレックス=が2戦連続2位と健闘した。5年ぶり優勝のミカ・カリオ(30)=同=をとらえることはできなかったが、前戦に続く好走に中上は存在感を確実に増している。モトGPはマルク・マルケス(20)=ホンダ=が驚異の4連勝を達成。またもや記録ずくめのミラクルウインを飾った。

 ポールシッターの中上は絶好のスタートからホールショットを奪った。当初の予定ではそこから逃げ切る予定だった。だが作戦変更。

 「昨日に比べて気温も路面温度も低くなってコンディションがガラリと変わった。それで全体的にペースが上がらず、昨日のような走りができないため、タイヤをセーブして後半に勝負しようと思った」

 トップグループを形成したカリオ、T・ルティ(スッター)、N・テロール(同)の中で、あえて最後尾にポジションを落としてチャンスをうかがい、レース中盤の12周目にテロールをかわし、ラスト3周でルティを抜いた。ここまでは狙った通り。しかし、カリオを抜こうとしたがブレーキングをミスし、2戦連続の2位に終わった。

 「今日は勝てると思っていたので、すごく悔しい。でも今まではスタートから逃げて、タイヤが終わると同時にポジションを落とすというレースが多かった。でも今回はアベレージも良かったし、しっかりロングランもこなせた。今回投入されたダンロップのニュータイヤはライフも良くて、それにも助けられました」と中上は手応え十分だ。

 シリーズ前半戦では、マシンのセットアップが決まらなくて後半にペースが落ちるために、どうしても序盤に引き離したいという焦りがミスを生んだ。だがその反省が後半戦に生きて、快進撃につながった。

 「チャンピオン争いからは大きく遅れているし、いま欲しいのは優勝。この2戦連続2位はすごく大きな自信になった」とリベンジに意欲。「優勝まで本当にあと一歩。インディアナポリスは0.7秒。今回は0.5秒。次のシルバーストーン(9月1日決勝)では絶対に勝ちたい」と、中上は3度目の正直に闘志を燃やしている。

 

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