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【モータースポーツ】【F1コメント】第11戦ベルギーGP決勝2013年8月26日 2時6分 ◆レッドブル 1.S・ベッテル=優勝 今回は独走するなんて思ってなかったから、僕ら全員が驚いている。素晴らしい結果だよ。レースペースに関しては、メルセデスに比べて僕らのほうが若干有利かもしれないと思ってレースに臨んだが、他のチーム、特にフェラーリと比べてどのレベルなのか分からなかった。ロータスもドライコンディションではかなり速そうだったしね。レース終盤に雨が降るかもしれなかったので、プッシュし続けた。その段階で築いたリードのおかげで、それ以降はレースをコントロールすることができたし、ラスト数周はかなりリラックスできた。 2.M・ウェーバー=5位 レース前の2度のスタート練習があまり良くなかったので、クラッチに少し不安を抱えたままスタートに臨んだ。そしてそこで後れをとったんだ。全力を尽くしたけれど、動き出しでズルズル下がったのは良くないね。それでコース上で抜くしかなくなった。前車を抜くよりも、前方がクリアーな状態で走る事を想定してトップギアのセッティングをしたから、難しい相談だった。スタートで失敗してポジションを落とすと、巻き返そうとしてタイヤを使い果たしてしまうし、どんどんドツボにハマるんだ。 ◆フェラーリ 3.F・アロンソ=2位 今日は予選の結果がレースの結果とあまり関係ないことを、結果で証明した。PPからスタートしたとしても、ベッテルの方が速かったから結局は2位で終わっただろう。レースは序盤で一気にポジションを上げたよ。最初にバトンをかわし、そのあとロズベルグとハミルトンを抜いて、ベッテルの6秒後方につけた。でも最後は16秒差だったことを見れば、彼と彼のチームを祝福するほかない。フルタンクだったレース序盤も、燃料が減って軽くなった終盤も、どんな時もマシンは調子が良かった。しかもストレートスピードがさらに伸びたので、あまり時間をかけすぎることなく抜くことができた。僕らが進歩を遂げ、この数戦で失っていた戦闘力を取り戻しつつあるよ。モンツァ(イタリアGP)とシンガポールではこの流れで次のステップへ進めるだろう。今回のレースで使用したアップデートは好調だし、この特殊なサーキットに合わせて作ったものでも、サーキットやファクトリーで24時間ぶっ通しで頑張った努力のたまものなんだ。僕らの目標は今も変わらず、最後の最後までタイトル争いをすること。だからその事実が今後のレースを楽観的にさせてくれるんだ。 4.F・マッサ=7位 序盤から難しいレースだった。スタートでうまく抜いたけれど、1コーナーの出口でグロジャンと接触するのを避けようとして、4つか5つポジションを落としてしまった。その後、数周にわたってKERSと連動したステアリングのトラブルが出て、チームとの連絡もうまくいかなくなってしまい、難しい状況に陥った。全てが正常な状態に戻っても、前のマシンを抜くのは簡単じゃなかった。最初のピットストップを早めたおかげで何台かかわすことはできたけれど、ペースが良くなかったからね。最終スティントでハードタイヤを履いたらマシンの戦闘力がかなり上がり、グロジャンをうまく抜いてポジションを上げられた。今日のマシンのペースからすれば7位じゃ全く喜べない。でも、ここ数戦に比べれば戦闘力が上がったのは事実なので、正しい方向で仕事を進めているのだと思う。シーズン後半は常に進化していくかもしれない。 ◆マクラーレン 5.J・バトン=6位 スタート時点では1ストップ戦略にトライするつもりだったが、終盤に2ストップへ修正した。でもやってはみたものの、前のマシンほどペースが良くなかったので、レース終盤に追い上げることができなかった。 今回は堅実なレースをした。いつもと変わらず、この素晴らしいサーキットでレースをするのは本当に楽しかった。今日はドライビングを心行くまで楽しんだよ。 パフォーマンスに関しては、小さくても着実に改善しているから、その進歩に満足すべきだ。今はマシンにとても手応えを感じている。ペースに関してはまだ改善の余地があるが、大丈夫。どの部分に集中すべきか分かっているし、それはいいことだ。 だからモンツァ(イタリアGP)は楽しみなんだ。ここも素晴らしいサーキットだが、そこでまた少しでも前進できればと思う。トップ争いには加われないことは分かっている。その代わり、自分たちのことに集中し、徐々にマシンへの理解を深めているので、着実に状況は良くなっている。 今シーズンはまだレースがたくさん残っているし、それを楽しむチャンスはまだあるだろう。そう確信している。 6.S・ペレス=11位 レース序盤はかなり順調だった。スタートでいくつか順位を上げ、最初の10周でさらに順位を上げられて、その時点まではかなり良い流れで来ていた。マシンバランスにも満足していたし、戦略も順調に進められていた。そんな時にドライブスルーペナルティーを受けてしまったんだ。そうなるとポイントを獲るのは大変になる。 ロマン(グロジャン)との間に起きたことは不運だった。彼をかわしてコーナーに入ったけれど、今はペナルティーを受けた理由を理解している。もちろん、僕とチームのことを考えると失望している。こういう事態は常に難しいものだが、マクラーレンのチームスピリットは驚くほど強いし、今はチームと一緒にとにかく前に進むしかない。今やるべきなのは、モンツァに向けて頭を切り替え、ここで取り逃したポイントを埋め合わせられるようベストを尽くすことだ。 ◆ロータス 7.K・ライコネン=25周リタイア ブレーキトラブルを抱えてしまい、レースを続けようとしても全く意味がなくなった。僕らは2台とも好スタートを切ったが、1コーナーの進入で十分なスペースがなく、縁石に乗り上げてタイムをロスしてしまった。でもそれ以降は全力でプッシュした。ブレーキトラブルはレース序盤から抱えていたが、なんとかコントロールして、リタイアするまでは走れた。信頼性があり、たくさんのレースを完走してきた。でも、幸運もいつかは尽きるもの。今日がその日だっただけさ。 8.R・グロジャン=8位 オープニングラップは難しかった。ポジションをいくつか落とし、セルジオ(ペレス)とのアクシデントでさらに後退した。今日は1ストップ戦略で行くことにした。ニュータイヤのグリップはこれまでになく良かったが、時間を戻せないことは分かっていた。いろいろなことを試したが、誰にも分からないことはある。レース中盤に雨が降っていれば、アドバンテージを生かせる位置にいられたはずだ。8位は今週末に期待していた結果じゃないが、ミスせずにレースを終えられたことは満足している。キミ(ライコネン)がレースを完走できなかったのも残念だが、次のモンツァ(イタリアGP)ではいい結果が残せると期待している。 ◆メルセデス 9.N・ロズベルグ=4位 今日の4位はまずまずの結果だ。それにルイス(ハミルトン)も3位に入り、チームとしてもポイントを大量に稼いだことは素晴らしい。今週末はずっと完ぺきじゃなかった。予選が予定通りにいかないと、レースでも劣勢になるきらいがある。序盤はうまくいったが、第2スティントで予定していた距離を走れず、フェリペ(マッサ)を気にかける必要が出てきた。レース終盤に後ろにいたマーク(ウェーバー)を抑え切り、4位に入れたのは良かった。それでも今は仕事が山積みだ。ライバルと互角に戦えなかった原因を調べる必要がある。 10.L・ハミルトン=3位 今日はマシンの力をすべて引き出すことができたけれど、単純にセバスチャン(ベッテル)やフェルナンド(アロンソ)ほど速くなかった。良いスタートを切り、1コーナーの出口もうまく抜けたと思った。でもオールージュを過ぎたあたりでセブ(ベッテル)に捕まった。あの場面ではポジションを守る手立てがほぼなかった。ルールに従って1度だけラインを変えたけれど、その後はただ脇をすり抜けていく彼を見ているしかなかったよ。そこで彼を抑えることはかなり難しいことだし、それは後でフェルナンド(アロンソ)に抜かれた時も同じだった。スパとモンツァは低ドラッグ(空気抵抗)が要求される特殊なコースだが、今週末は良い仕事ができた。シンガポールに行けば、僕らは再び強さを取り戻すと予想している。それでも僕が3位、ニコ(ロズベルグ)も4位でフィニッシュしたのはチームにとって素晴らしい結果。今日のレースは次戦へ生かせる収穫があったよ。 ◆フォースインディア 14.P・ディレスタ=26周リタイア スタートはホイールスピンがひどくて、1コーナーまでに10番手ぐらいまで落ちてしまった。でも1周目が終わるまでになんとか7番手までばん回することができた。2回目のピットストップ後、エイドリアン(スーティル)と接戦になり、4台のマシンがバトルしながら最終シケインに連らなってなだれ込んだ。(前を走っていた)パストール(マルドナド)がコーナーで突っ込みすぎてクリッピングポイントをとらえそこねたので、僕はハンドルを切ってアウト側に回ろうとした。そこで彼はピットレーンに入ろうと決めたようだが、その時のコース上の位置を考えると、そこからピットへ入るのは到底不可能だった。結局は彼にぶつけられ、マシンのリア部分に乗り上げられた。今日はかなりスピードが出ていたし、2ポイントくらいは絶対に獲れたと思うと、本当に残念だよ。 15.A・スーティル=9位 エキサイティングで面白いレースだったし、2ポイントを稼げて良かった。スタートがあまり良くなくて、ポジションをいくつか落としてしまったが、その後は落ち着いたレースができ、数台を抜いてトップ10内に入れた。スパで走るのはいつも楽しい。そして今日はスリリングなオーバーテークが何度もできたのでとても良い気分だ。戦略は2ストップがベストだったと思うし、うまく機能した。これが精いっぱいの結果だったと思うよ。マクラーレンとはまだ接戦だし、ここ数戦は厳しいレースが続いていたので、今日はポイントを獲ることが重要だったんだ。 ◆ウィリアムズ 16.P・マルドナド=17位 好スタートを切り、すぐにポジションを上げたが、第2スティントでペースがなかなか上がらず、前にいるマシンを抜くことができなかった。最終コーナーでディレスタと接触したが、僕がピットへ入ろうとしたらラインが交錯した。ザウバーとハードバトルをしていて、ピットレーンに向かっていた時にアウト側にいたディレスタ見えなかった。難しい状況だったよ。ぶつかるのを避けようとブレーキングしたが、遅すぎた。いい週末にはならなかったが、これからもハードワークを続けてマシンのパフォーマンスを改善していかなければならない。 ◆トロロッソ 19.D・リチャルド=10位 ポイントが獲れてうれしいよ! ハードタイヤだった最初のスティントを長めに取ったおかげで、ミディアムタイヤを履いた最後のスティントをハイペースで走れた。オプション(今回はミディアム)タイヤの方が手応えがあったから、ミディアムを履いてようやく僕のレースが始まった感じだ。最後のタイヤセットは予選で10周くらい走っていたもので、いずれ消耗することは分かっていた。ポイントを獲るには前にいるマシンをなんとかしてかわすしかなかった。昨日の状態から脱却しなきゃいけないのは分かっていた。グリッド位置を考えれば、ポイントを獲れれば御の字だと言った。それだけに戦って目標をクリアしたことにも、その途中で速さをアピールしたことにも満足している。 ◆ピレリ ポール・ヘンブリー=モータースポーツディレクター 昨日の予選はウエット路面で、ドライバーはスタートでどちらでも好きなコンパウンドを選べたため、戦略が多岐にわたり可能性を広げることになった。今日は多くのドライバーとチームが、これらのチャンスを最大限に生かした。特にセバスチャン・ベッテルとレッドブルはレースをコントロールしていた。またグリッド全体を見渡せば、非常に良い戦略的判断も見られ、スターティンググリッドよりもポジションを上げたドライバーは多かった。レースウイーク序盤は天候が不安定だったが、決勝はスタートからフィニッシュまでドライコンディションとなり、セーフティーカーも入らないという、これぞ真のベルギーGPというレースになった。一方で、スパは1周が長く、高い負荷のかかるコースで、F1タイヤ限界テストの側面も残している。しかし世界で名高いコースの1つで激しいバトルのレースを終えても、我々のタイヤのパフォーマンスと耐久性は、期待に沿ったものだった。 PR情報
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