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【モータースポーツ】【WGP】マルケス、ロバーツ超えルーキー5勝 ペドロサ2位、スタート失敗響く〜ロレンソ「3位にがっかり」 第11戦チェコGP決勝2013年8月26日 9時43分
【ブルノサーキット(チェコ)遠藤智】ロードレース世界選手権(WGP)第11戦チェコGPは25日、当地でモトGPの決勝を行い、次々に記録を更新するスーパールーキーのM・マルケス(ホンダ)が今季5勝目。序盤はJ・ロレンソ(ヤマハ)に続く2番手だったが、終盤に入るとロレンソをかわし、ラスト4周でリードを広げた。さらに、ロレンソをパスして2番手に浮上したD・ペドロサ(ホンダ)も抑えての勝利だった。 「今日はすごく楽しいレースだった。ロレンソとダニ(ペドロサ)といいレースができた。ロレンソとは何度も抜き合った」と満面の笑み。パルクフェルメではチームスタッフと喜びを爆発させた。 これで、ドイツ、US、インディアナポリスに続いて4連勝。最高峰クラスでは1978年にK・ロバーツが達成したシーズン4勝がルーキーの最多勝だったが、その記録を更新した。最年少記録を次々に更新するマルケスは、2位のペドロサに26点、3位のJ・ロレンソに44点と大きなリードを築き、最年少チャンピオンに向けて大きく前進している。 ○…2戦連続でマルケスの後塵を拝したD・ペドロサは「スタートに失敗してしまった。それでマルク(マルケス)の後ろについたが、マルクのブレーキングが深くて抜けなかった。終盤、ロレンソを抜いて、アタックするのが1周遅かった」と悔しそうだった。 ○…好スタートを切ってレースの大半をリードしながら、後半にマルケスに抜かれ、ペドロサにもかわされたロレンソは「今日はスタートも良かったし、それからもベストを尽くした。それだけに、今日の3位にはがっかりしている」とうなだれた。 PR情報
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