【WGP】博一、粘走１４位

　【ブルノサーキット（チェコ）遠藤智】ロードレース世界選手権（ＷＧＰ）第１１戦チェコＧＰは２５日、当地でモトＧＰクラスの決勝を行い、チャタリング（振動）に苦しみ、予選２２番手から決勝に挑んだ青山博一（ＦＴＲ）が、粘り強い走りで１４位でフィニッシュ。「いろいろやったけれど、チャタリングは直らず、直そうとすると余計に悪くなるので決勝はその状態で走った。混戦の中で苦しいレースになったが、タイヤが消耗してから周りのペースが落ちて抜くチャンスが生まれた」と、今季３回目のポイント獲得に納得の表情だった。