【ラリー・その他】牟田が総合優勝

　アジアパシフィックラリー選手権（ＡＰＲＣ）第４戦が２３〜２５日、マレーシアのジョホールバル近郊で行われ、牟田周平（スバル・インプレッサＷＲＸ）が今季初の総合優勝を飾った。

　ラリーは２３日午後９時のセレモニアルスタートに続き、ジョホールバル市内に設定された２．５ｋｍのスーパーＳＳで競技がスタート。ここで炭山裕矢（同）が２番手と好ダッシュを決め、翌２４日には炭山と牟田のインプレッサ勢が早くもワンツー態勢を構築した。ところが最終日に炭山がエンジンストップで無念のリタイア。代わってトップに立った牟田は最後まで無事に走りきり、２０１０年の田口勝彦の優勝以来、３年ぶりに日本人が表彰台の頂点に立った。（リニア写真館）