2回、広島・野村に適時打を浴び、悔しがる阪神・メッセンジャー=甲子園球場(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、阪神0-3広島、18回戦、阪神10勝8敗、30日、甲子園)中4日で先発したメッセンジャーがお粗末な守りに足を引っ張られ、7敗目(11勝)。打順の巡り合わせから、5回7安打3失点(自責2)で交代となった。「不運な当たりが続いて自分自身をコントロールできなかった。もっと投げたかった」。二回先頭のキラの左翼線の打球をマートンが判断ミスから二塁打に。その後も右翼手・今成の失策などが重なり、終始リズムに乗れなかった。中西投手コーチは「内容はよかった。3失点だけど実質1失点のようなもの」と助っ人を擁護した。
(紙面から)