2013.8.30 21:35(2/2ページ)

虎4連敗…勝ち頭メッセでも流れ止められず

5回の攻撃前、円陣を組む阪神ナインと和田監督=甲子園球場(撮影・白鳥恵)

5回の攻撃前、円陣を組む阪神ナインと和田監督=甲子園球場(撮影・白鳥恵)【拡大】

 続く木村は、三塁前へのセーフティー気味のバント。この日三塁に入った西岡は前のめりに倒れ込んで送球できず、内野安打にした。一死一、二塁。メッセンジャーは石原に四球を与えると、投手の野村にも右前適時打を浴びた。さらに打球を処理しようと前進した右翼手・今成もファンブルし、3点目を奪われた。

 メッセンジャーは五回二死一、三塁の好機に代打福留を送られて降板。5回7安打3失点(自責2)に「不運な当たりが続いて、自分自身をコントロールできなかった。ゲームを作れず、申し訳ない」と悔しさをあらわにした。勝ち頭でも負の流れを止められず、チームは痛すぎる4連敗となった。

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