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安倍総理 拉致問題の在任中の解決に決意8月30日 21時58分
安倍総理大臣は、北朝鮮による人権侵害の実態を調査するため日本を訪れている国連の特別委員会のカービー委員長と会談し、「拉致問題は安倍政権で必ず解決する決意だ」と述べ、総理大臣在任中に拉致問題を解決する決意を改めて示しました。
安倍総理大臣は、30日午後、総理大臣官邸で、拉致問題など北朝鮮による人権侵害の実態を調査するため日本を訪れている国連の特別委員会のカービー委員長とおよそ50分間にわたって会談しました。
この中で、安倍総理大臣は「13歳の少女を含む何の罪もない多くの人々が拉致された。拉致問題は、安倍政権のうちに必ず解決していく決意だ」と述べ、総理大臣在任中に拉致問題を解決する決意を改めて示しました。
そのうえで安倍総理大臣は、特別委員会の調査に日本政府として全面的に協力する考えを伝えるとともに、拉致問題の解決に向けて国連の協力を要請しました。
これに対し、カービー委員長は日本を訪れる前に韓国で拉致問題の調査を行ったことに触れたうえで、「韓国の調査では、非常に感情的につらい思いをした。日本政府が、強い決意でわれわれの調査に協力してくれることによって、拉致問題の謎を解くことができる」と述べました。
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